2018.01.05

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

波乗り写真家の優雅な自宅

彼の仕事は、ショップの運営からビジュアルや動画のディレクションまで多岐に渡る

ビーチしか無かったバリの田舎町チャングーに現れたデウスのショップ。バイクとサーフカルチャーをその地に根付かせた、天才フォトグラファーのもとを訪ねた。

愛する家族とライフワーク

 デウス・チャングーのディレクター、ダスティン・ハンフリー。彼の家はバリ風モダン建築といった佇まいで、そこに奥さんと息子、愛犬と一緒に暮らしている。

 ガレージ脇にはショートからロングまで様々な板が並び、(前日飲み過ぎてない限りは)毎日海に入るそうだ。

息子を学校に送り迎えするのも、バイクを運ぶのもコレ。77年式のディフェンダー

 カリフォルニア出身のダスティンさんは90年代半ば、サーフ写真家として世界的に名を馳せた。

 水面と水中を同時に写した「DOPAMINE」シリーズは特に有名なので、ご存じの読者もいることだろう。色んな国へ行っては、その国の波を撮ってまわっていた。

大きな体の割に、意外と人見知りなハンフリー家の愛犬、ホフ君。

ホーローのケトルとスパイスケース。ここにプラスチックは場違いなのだ。

安らぐ土地で、気ままに過ごす

 当時は彼の写真が載ってないサーフ雑誌は無いと言われるほどの売れっ子だったのだが、商業的な写真を撮るのが嫌になり、99年にパタリと業界から姿を消してしまった。

 そして、彼が一番心安らぐ土地、このバリに移り住んだのだ。暫くの間は近くのビーチで毎日波に乗って、たまにバイクを弄って過ごした。

チャヤ、またはスピナッチツリーと呼ばれるメキシコ原産の植物。栄養価も高いとか。

店にギャラリーがあるので目が肥えてるのだろう。棚に飾られた手書きのアート。

 まさにデウスの世界観どおりの生活。デア氏とは友人で、既にビジネスを共にしていた為、バリのディレクションの話はすぐにまとまった。

 今のチャングーの発展をみればわかる通り、彼には先見の明があるし、カスタムバイク、サーフカルチャー、そしてアートにも精通している。彼がバリで屋台骨となったことで、デウスの人気が不動のモノとなったのだ。

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