2018.03.22

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

究極のダウングレードカスタム、商用仕様の可能性を遊ぶ

「やられた!」。このライトエース・バン を見て、思わずそう呟いてしまった方も 多いことだろう。いかにも商用車然とし た白ボディにチープな黒バンパー。とこ ろが足元にはディープなテッチンホイー ルを履き、車高は見事なまでにスラム ド・スタンスを決めている。普通にセダ ンやスポーツカーが車高を落としていた としても、それはカッコいいのが前提で “意外性”は無い。しかし、このライト エース・バンは言うなれば “意外性の カタマリ”だ。多くの方にとっては、この 作品がアオシマのライトエース・ノアの 乗用仕様をベースにしているところまで は推測がつくはず。しかし、実際に「バ ン化」をするとなると、単純にバンパー を黒に塗っただけでは済まされない。 ヘッドライトの改修にはじまり、もっと も面倒なのはウィンドウ・グラフィック スの修正だ。乗用グレードの多くはボ ディパネルとフラッシュサーフィスの貼り ガラスを使用しているのに対して、商用 グレードはコストダウンのために、普通 にゴム枠のウェザーストリップに囲まれ た嵌めこみ式になっているのだが、これ を再現するのが実はかなり面倒なので ある。そんな課題をひとつひとつクリア してはじめて、このシャコタンっぷりが 活きて、“意外性のカタマリ”な作品に 仕上がったのだ。

シールドビームに変更されたヘッドライト。掘り込み部分のライト枠はパテで造形して、ヘッドライト自体はフジミの180SXを流用している。リアウィンドウは本来テールライトと一体モールドされているが切り離した後、一段落としこむようにパテ埋めして、バン専用の意匠に改造している。ホイールはオレンジウィールズのMスティール。このホイールを履かせたいがゆえにスタートしたプロジェクトだそうだ。
そして一番のアクセントになっているのが、後席が取り除かれた荷室に鎮座する、アオシマの1/24完成品バイクのカワサキ
Z2だろう。このバイクの存在によって、リアリティがグンとアップしている。商用車らしくアカ抜けないボディカラーはクレオスのC316『ホワイトFS17875 /米海軍標準塗装色』を使用。

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