2018.01.05

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

イタリアの小さな町で世界最大のFIAT500大会 その1

ご主人の帰りを待つ、金髪ロン毛のイケメンさん。

海沿いにあるリグーリア州の人口1200人の小さな町、GARLENDA(ガルレンダ)で「第33回 MEETING INTERNAZIONALE FIAT 500」がおこなわれた。今年が日伊国交150年ということで、ゲスト国は日本!

世界中からFIAT500が集結!

 イタリア・リグーリア州ガルレンダ。人口わずか1200人ほどの小さな町は、FIAT500の町としてイタリア中、いや全世界の500ファンの間では知る人ぞ知る町である。7月4日のFIAT500のバースデイに合わせ、毎年世界中からFIAT500オーナーが集結するのだ。
 私たち取材班は7月1日にガルレンダに入った。すぐに500の姿を見かけはじめると、それだけで嬉しくて顔がにやけてしまう。「イタリアならFIAT500なんてどこにでもいるだろう」とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、じつはそんなことはなく、私が住むミラノでその姿を見かけることは、1週間に1度あればいい方。なので、FIAT500が連なって走っているのを見るだけで、どうにも異常に興奮してしまうのだ。

 
 

フランスからやって来たコスプレ家族とジャルディニエラ。お父さんはお相撲さんで娘は芸者と柔道の選手。

まずは参加登録が行われているBORGATA NUOVAへ。ここで記者会見が行われ、それが終わったと同時に広場ではFIAT500オーナーの結婚式が行われた。なんとまあ、家族的なイベントである。その後スタート地点ヴィッラフランカ広場へ行ってみると、ぞくぞくとFIAT500がやって来る。それぞれに趣向を凝らしての登場だ。色もそれぞれ、装飾もそれぞれ。シシリアからやってきた500はシシリア柄に覆われ、大きな「トトロ」を乗せた500やピノキオを後ろに乗せた600、初代のオーナーであるおじいさんの写真を貼っている人など、見ているだけで一向に飽きない。今年は日本が招待国ということで、日本の国旗を掲げ
ているクルマが多かった。フランスからやって来たコスプレ家族のお父さんはお相撲さん、娘は芸者、柔道の選手と愉快な家族だ。

ガルレンダの街は会場が何箇所かに分かれており、ここがそのひとつ。バースデイに合わせて世界中から集まってくる。

このイベントの良さは、参加費が安いこと。FIAT500クラブ会員は20ユーロ、そうでない人は30ユーロ。しかもお土産つきだ、それだけで参加費以上の値打ちがある。食事、宿泊は自分たちで探さなくてはならないが、それゆえお金を使わないように工夫もできる。広場の裏の方はキャンプ場と化しており、テントで寝泊りする人も多かった( どうやってFIAT500にそれだけたくさんの荷物を積んだのだろう?)。

実物大のオモチャにも見える個性的な1台は、FIAT 500FベースのScoiattolo。

FIAT 500は一部を除きキャンバストップが標準。大きな体をルーフから乗り出すこの姿はお決まりのポーズ。

フォグランプを追加し、12インチのアルミホイールを履いたライトモディファイ仕様のR。

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