2018.04.13

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

地球一周をもイメージさせる、身の丈アドベンチャーマシン! SUZUKI V-St...

ハイウェイを走りワインディングロードを駆け抜け、広大な原野を飛ばして大海原へと出る。対地球規模でバイクを走らせるのは、ライダーだけでなく多くの人の夢だ。Vストローム250は、そんな夢を感じさせてくれる身の丈に合った相棒となる。

細かいことは語らない 乗ればわかるコイツの良さ

 前後ふたつのタイヤだけで走るバイクというのは不安定な乗り物であり、さらに人の持つ力では到底及ばないような出力を発揮するエンジンを備えている。ライダーこそ知りうる特別な恍惚感というものが存在する一方で、時として危険な状況へ陥ることもある。私はそんなバイクに乗ろうと思うことは冒険心そのものだと考えている。ここで取り上げるスズキ・Vストローム250は、そんな冒険心をさらに掻き立ててくれる一台だ。

 ここ10数年の間にバイクマーケットの中で一大セグメントとなった感じのするアドベンチャーカテゴリー。多くのモデルはミドルクラス以上の排気量を持ちVストロームファミリーも650、1000ccモデルをラインナップしている。それらはまさしく遥かなる地への冒険を誘うかのようなパッケージングとなっているのだが、普通自動二輪免許で乗れるコンパクトクラスには存在していなかった。そこに鳴り物入りで登場したのがVストローム250だ。

 ゆとりのある体躯を持ち、怪鳥を思わせるスタイリングは上位モデルを踏襲するものだ。ここで書き添えなければならないのは、一見するとオフロード走行も匂わせるスタイリングをしているのだが、キャラクター上ではオンロードモデルとなる点だ。それは前後17インチというタイヤサイズからも伺えるものでもあるが、これはこれでいいのだ。というのも、大型のアドベンチャーモデルに乗るライダーであっても、足しげくオフロードに通う人などは一握り以下というのが実情であり、そもそもオフロードに足を踏み入れえるまでのリエゾン区間の方が圧倒的に距離は長い。Vストローム250を作るスズキ自身、オンロード走行を主体としたモデルであると言い切っている。むしろそういった割り切り方をした分ロングツーリング性能は同クラスのライバルと位置付けられるモデルよりも高く評価できるもので、高速走行は至極快適であり、ワインディングロードなども気持ちよくパスすることができる。アップライトなライディングポジションということもあり乗車時の体の自由度は高く、実際フラットなダートなどはロードモデルより走りやすい。高い積載性を持つキャリアも備わっている上にサイドケース用のアタッチメントも装着している。荷物を満載にして地平線の遥か彼方まで走り出したくなるような仕上がりとなっているのだ。惚れこむには十分すぎるほどポイントが抑えられており、こういったサイズ感とキャラクターを持つバイクはこれまでに存在しなかったと言えるだろう。さあ、Vストローム250に乗り込み地球を相手に遊ぼうではないか‼

取材協力 スズキ (フリーダイヤルマーク)0120-402-253  www1.suzuki.co.jp/motor/

ニーゴーモデルの枠を超越した圧倒的な旅装備

怪鳥のごとく鋭く伸びたクチバシの上には、大きな丸型ヘッドライトが備わる。異形ヘッドライトがはびこる昨今に置いて、この顔は新鮮に映るものだ。

視認性の高い液晶メーターパネルの横には電源ソケットを装備。旅で重宝する違いない。

SPECIFICATION

エンジン 水冷4ストロークSOHC2バルブ2気筒
ボア×ストローク 53.5×55.2mm
排気量 248cc
圧縮比 11.5
最高出力 18kW[24PS]/8,000rpm
最大トルク 22N・m[2.2kg・f m]/6,500rpm
ミッション 常時噛合式6段リターン
全長×全幅×全高 2,150×880×1.295mm
ホイールベース 1,425mm
最低地上高 160mm
シート高 800mm
タイヤ 前:110/80-17M/C 57H
後:140/70-17M/C 66H
燃料タンク容量 17L
走行可能装備重量 188kg
価格 57万0240円(8%消費税込み)

Photographs & Text:Dan Komatsu

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