クセになる魅惑のパクチー

実際に行ったことはないが、タイの屋台の雰囲気をイメージさせる東京中野にある『9.9.9.(カオカオカオ)』。店内のあちこちに貼られたポップには「パクチー」の文字が並ぶ。
ここ数年、「パクチーチップス」や「パクチーカップ焼きそば」「パクチー柿の種」など「パクチー」の文字を目にすることも多い。一昔前の薬味程度のイメージから一躍メインの舞台に立ってきた、と実感せざるを得ない。
ってことでやってきたのがここ『9.9.9.』。
「パクチー」が好きかどうかは別にしてせっかくなので「パクチー次郎(ラーメン)」と「パクチーハイボール」と、ネーミングからしてクセが強いメニューをオーダー。


「パクチー次郎(ラーメン)」は某次郎系ラーメンのような超絶山盛りで、下に何があるのかわからないくらいの「パクチー」がタイラーメンの上に乗ってる。このハンパない量の「パクチー」をかき分けやっと麺が表れてくる。某次郎系ラーメンファンなら、これがもやしだったらと思う人も多いはずである。
また強引な組み合わせ感が否めない「パクチーハイボール」。氷の下にそして氷の上に「パクチー」がサンドされた状態。写真の通りこちらも山盛りである。
まだまだお子様味覚の筆者には少しキツかったが、
「パクチー」好きな人であったら大満足な「パクチー次郎(ラーメン)」と「パクチーハイボール」。
もちろん「トムヤンクン」や「パッタイ」など本格タイ料理も絶品。
気軽に中野の路地裏でタイの気分を味わえる。
詳細は全国書店で絶賛発売中の『IN THE LIFE 8』にて掲載中。