2018.05.24

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

タフで機能的で長く愛される、逸品ブランドのフィロソフィー

ブランドの始まりは、100年以上前。使いだしてから早20年、そんな銘品、逸品のフィロソフィーを感じよう。

雨や雪の浸入を防ぎ、決して浸水することがない「L.L. Bean ビーンブーツ」

 一度は目にしたことがあるであろうL.L. Bean(エル・エル・ビーン)のこのブーツ。「ビーン・ブーツ」の歴史が同ブランドの歴史といっても過言ではないと言う。ブランド「L.L. Bean」は、創設者のレオン・レオンウッド・ビーンが1912 年に「メイン・ハンティング・シュー(愛称ビーン・ブーツ)」を発明したことから始まり、100 年以上も歴史があるブランドだ。

 このビーン・ブーツの特徴は防水効果の高いゴム製のボトムは精巧な足型で、高いフィット感を得られるように製造され、靴底は独特なチェーンパターンの溝が刻まれている。このチェーンパターンのグリップ力はかなり高く、滑りやすい場所でも快適に歩くことができる。これらのゴムのボトム&ソール部は密閉されていて、水が浸入することがないのだ。そしてアッパー部分はフルグレイン・レザーが使用され、高品質で耐久性・防水性が高いのが特長。靴紐下のベロ部分も一体化されており、雨や雪の浸入を防いでくれる。まさにタフなアイテムなのである。

一攫千金を狙う採掘者の手を守った「GRIP SWANY グローブ」

 1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向け、「GRIP SWANY(グリップスワニー) グローブ」が誕生した。素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりなのだ。そこから改良を重ね、牛革(ステアハイド)を採用し、手に馴染むよう設計していった。

 GRIP SWANY グローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれ、灯りが少なかった当時グローブを落とした時に見つけやすくする様イエローに染めるアイデアが生まれ、現行モデルでも同じ色に染色している。ワークグローブの原型ともいえるGRIP SWANY イエローカラーのグローブは、世界中で膨大なコピー商品を生み出すほど万人に支持されたのだ。

 1983年、GRIP SWANYが日本で発売されると同時に、一部のアウトドアマニアに熱狂的支持を得た。しかし日本人が使用すると、次の問題点がクローズアップされた。ひとつは白人と日本人の骨格差により指先、親指の部分が日本人にフィットしないという点だ。もうひとつは革のなめしが日本人にはハードすぎて、手に馴染むのに時間がかかるという事だった。

 それらを改良し、1985年4月いよいよ本格的アウトドアグローブであるGRIP SWANYが国内生産されることとなった。日本人の骨格にフィットするように裁断型も調整され、革もソフトに仕上げ最高峰のアウトドアワークグローブがここに誕生したのだ。
 長い年月の風雨に耐えて生き続けていた高品質の本物、GRIP SWANYはアメリカ合衆国で生まれ、合衆国で育った本格的グローブの逸品である。

時代が流れても色褪せない逸品レザーベルト「VINTAGE WORKS レザーベルト」

 高いクオリティと徹底した品質管理、そして色褪せることのないデザインで、ファッション業界やバイカーなどから高い支持を獲得しているVINTAGE WORKS(ヴィンテージワークス)のレザーベルト。素材の革は、極上のベンズを3カ月もかけてじっくりと鞣した、厚さ6ミリの革をベースにしている。VINTAGE WORKS代表の堀内氏は言う。
 「近年、様々なレザーブランドが生まれては消えて行っています。流行りのアイテムやプロダクトに踊らされることなく、特にレザー本来の品質を見て感じてほしいです。うちのこだわりは原革です。原革の良さが長く使って頂ける原点だと思います」と。それは堀内氏が20年以上もの経験からたどり着いた答えなのである。導き出されたその答えには経験と信頼の重たさがあった。

 とにかく材料にとことんこだわっていると代表の堀内氏は言う。
 「最近は本当に長く使えるものを知らない人や、材料の品質などを知らない人、知識がない人がモノを作っている場合が多いんです。だからこそVINTAGE WORKSと言うブランドはしっかりと革を見極め、原革にこだわってきた。その結果として長く愛されているんだと思います」
 また、デザインは極力シンプルにしている。
 「デザインは極力普遍的な変わらないスタイルをつらぬいています。やはり長く使ってもらいたいので。ただ簡単に一生モノとは言いません。一生モノと簡単に言うけど、ひとつのアイテムを毎日使ったらなかなか一生モノにはならないから。ピッ
チャーと同じでベルトも何本かでローテーションして、メンテナンスもしっかりとして使ってほしい。そうすればそれこそ20年以上使っていただけると思います」

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