2018.05.28

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

"焼かないBBQ"という考え方

BBQは肉を焼くこと。こう考えていないだろうか?  それはある意味正しく、ある意味間違っている。BBQをパーティー文化と捕え、「おもてなし」することが目的だとわかれば、この言葉の意味がわかるはず。肉を焼いて楽しませ、肉を焼かずとも楽しませるのがスマートBBQなのだ。

細かな心使いで人を笑顔にする楽しみ

 日本バーベキュー協会が提唱する「バーベ九則」のひとつ「焼ける前に一品」。
 まさに今回のテーマを指しています。人はお腹が空いている時は、イライラしがちなもの。クルマに揺られ、バーベキュー会場に到着し、イスとテーブルを広げ、準備を終えた頃にはオナカがペコペコ。なんてこと、経験ありませんか? 

しかもコレから炭起こしをするので、まだ1時間近く食べ物を口に出来ない。これでは、来てくれた人、集まってくれた人を気持ちよくすることはできません。そこで、パーティの前菜で出すような、ちょっとしたピンチョスやフィンガーメニューを先に出して小腹に入れてやると、それだけでも人は落ち着くのです。

 ただ、ここで出すものを、ポテトチップスやカワキもののような、袋から開けただけのものでは、おもてなしの心が伝わりません。クラッカーにチーズやハムを載せるだけでいいのです。家で作っておいたレバーペーストや濃いめの味で煮たお肉を、ちょっとパンに載せるだけでいいのです。

 こうして少しでも手のかかったものを事前に作っておき、さりげなく炭火が出来るまでの間に「これでも食べててくださいね」とみんなに差し出せれば、もうその場はあなたのものです。イライラは解消され、笑顔になり、上手くいけば色々と手伝ってくれるでしょう。このような小さな心配りが場を和ませるのです。

 ここまでくれば、BBQがパーティー文化だということを理解していただけたかと思います。その場にいる人に、いかに気持ちよく過ごしてもらえるか?あなたのウデの見せ所です。人が気持ちよくなること、それは、自分の気持ちよさにも繋がるのです。

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