2018.05.07

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

アメリカン・ドリームを実現できる、超巨大なアメリカ BBQコンテスト!

400チーム以上が参戦するという本場アメリカでのBBQコンテスト。テキサス州のヒューストンで行われる世界選手権に、我らが日本バーベキュー協会 下城会長が参戦したぞ!

アメリカ4大BBQ大会

 アメリカで行われるBBQコンテストは、大小織り交ぜるとなんと年間1,000以上と言うから驚きだ。それこそ親子で参加するような街開催のコンテストから、全米はおろか世界中からも集まる巨大なコンテストまで、様々な規模で開催されている。

 その中でも4大BBQコンテストとして数えられるのが、カンザス州で行われる最大級のイベント「アメリカン・ロイヤル」、今回参戦するヒューストンで行われる「ライブストック」、5月にメンフィスで開催される「メンフィス in メイ」、そして各コンテストで優勝したチームしか参加できない世界一のバーベキューチャンピオンを決める戦い「ジャックダニエル・ワールドバーベキュー・チャンピオンシップ」だ。

 特に最後のジャックダニエルは、参戦することに意味があるとされているほどで、会場に入ると「ようこそ、ジャックダニエルコンテストへ」ではなく「おめでとう、ジャックダニエルコンテストへ」と言われるという。

「BBQ SHOGUN」とは?

 日本バーベキュー協会の会長である下城氏が率いるBBQチーム。基本メンバーは下城会長と操本アシスタント、それと日本バーベキュー協会アメリカ支部のマイク大谷氏。これに日本から協力に駆けつけた上級インストラクターたちが加わる。今回は重野仁志氏、東大介氏がヘルプに加わった。

1か月で100万人以上が来場!

 今回参戦したヒューストン・ライブストックショー&ロデオは、1か月掛けて行われるイベントの総称。その中の一つとしてBBQコンテストが開催されるのだ。ちなみに開催されるイベントは家畜の品評会をはじめ、ロデオ大会、コンサート、カーニバルライドとあり、この1か月で100万人が足を運ぶビッグイベントだ。

会場はNRG PARK

 このBBQコンテストが開催される会場は、ヒューストンの中央部にあるNRG PARK。全体で東京ドーム30個分の広さがあり、その中心的な存在がスタジアム。スーパーボウルや世界的なアーティストのコンサートが開催される会場で、収容人数はなんと9万人! 

 他にもショッピングモールなど様々なスペースがあり、それぞれが日本では考えられない規模で展開しているのだ。今回BBQコンテストが開催されるのはカーニバルと呼ばれる部分で、この部分の大きさだけで東京ドーム約10個分という広さ。

 正直なところ、会場の中を見て回ったり、外に出たりするのも大変なぐらい。驚いたのは会場の隣りにあったそこそこの規模の遊園地が、この会期だけの移動遊園地だったこと。やっぱりこっちはスケールが違う。

一日中飽きずに楽しめるオモシロさ

 会場について思ったのは、とにかく巨大! ということ。まずクルマで会場に向ったのだが、大変だったのは、スタジアムに着いてから。駐車場は全部で15箇所ほどあり、それぞれがだだっ広い。指定の駐車場に行くにも、幹線道路というのもあったが、道は片側4車線で上りと下りで8車線。

 更にその中央部分に高速の4車線が上りと下りであるから、全部で16車線幅。当然左折(日本で言う右折)なんかできるはずもなく、Uターンするなら2,3km走らないとそんな交差点は出現しない。

 スタジアムから駐車場まで歩いて5分だが、クルマで30分以上もかかってしまった。会場入口からチームのブースまではスグだが、隅々まで回ろうとすると4時間ほどかかる。なんせ東京ドーム10個分の広さに400ものBBQチームがひしめき合い、それをジグザグに歩いて見るのだから堪らない。

 ただ、それを補って余るほど会場は面白かった。ブースはたった3日間の開催だと言うのに、川を流して山を作っているチームがいれば、西部劇に出てきそうな小屋を再現したり、クラブのように派手な建物に見せたりと、各チームとも思いっきり手の込んだ装飾を施していて、見ていて飽きないのだ。ホント、各チームがこのコンテストに懸ける意気込みは、並々ならないものがあると実感した。

BBQ SHOGUN挑戦記スタート! !

コンテストに参戦すべくヒューストンのNRG パークに乗り込んだBBQショーグン一団。過酷な戦いが始まるのだ!

ステージ上ではアーティストがカントリーミュージックやブルースで盛り上げる。

明けて金曜決勝日。チームミンナで気合を入れるために、記念写真をパチリ。イクゾー!

コンテスト用に選んだのは、肉付きがよく油のノリもいいスペアリブとベビーバックリブ。

なんと世界チャンピオンのタフィーがお父さんとブースに遊びに来てくれた! みんなで記念撮影!

提出用のリブにラブを塗り、しばらく置いて味を染み込ませる。うーん、緊張するな。

提出場所に無事到着。箱を開け、中身のリブを確認して終了。さぁ、果たして結果は……。

フィナーレの表彰式は大盛り上がり! 優勝はポークリブを提出したアイオワ・スモーキーD’S BBQチーム。このチームはアメリカン・ロイヤルでも優勝を飾っており、BBQグランドスラム2冠という快挙を成し遂げた。

BBQに命をかける人たち

 BBQの本場アメリカ。日本とはかなり違うだろうと想像していたが、まさかココまで違うとは思わなかった。盛り上がりを例えるなら、サッカーで言えば日本A代表、野球で言えば日本シリーズぐらいには相当する感じ。優勝すればスポンサーが付き、アメリカンドリームを実現できると聞くと、そりゃ目の色も変わるというものだ。

 他に気がついたのは、ボランティアの多さ。1,500人ほどのボランティアが常に動き回っている感じ。でも、ボランティアっぽくなく、自らも楽しんでコンテストに参加している感じがいい。横のつながりが強いから、困ったことなどを相談してもスグに解決してくれる。ボランティア無くしては、このイベントは成り立たないと実感した。

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