2018.05.09

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

伝説のクルマたちを買うなら!イタリア旧車の祭典 VERONA LEGEND CA...

およそ1000台ものクラシックカーが展示売買される、イタリアはヴェローナのイベント、「Verone Legend Cars」。広大な展示スペースにはショップやオーナーズクラブ、オートモビリアのオークションなどなど見所満載である。

美しいフォルムが注目の的

Maserati Indy

1969年から74年まで生産されたマセラティ・インディは、60年代の“ミストラル”に代わるGT。1939-40年にマセラティのGPマシン“8CL”が北米インディ500レースで連勝した史実に肖って命名された。同時代の名作“ギブリ”の陰に隠れた感もあるが、4座の実用性もあって、生産台数ではほぼ互角だった。

Lamborghini 400GT 2+2

ランボルギーニ初の市販車、350GTのエンジンを4リッターに拡大。+2のリアシートを設けた改良モデル。リアビューからは350GTと判別が難しいが、居住性を高めるために嵩上げされたルーフラインで見分けられる。近年では希少性の高さも相まって、市場価格が大幅に高騰している一台。

当時の憧れが一同に会する

 

 世界的にヴィンテージカーのイベントが盛り上がる中、ヴェローナの見本市会場で開催される「VeronaLegend Cars」では、約1000台が展示されたクラシックカーのセールスブースや部品のブース、レストアーのブース、各クラブのブースなどが集結する。

 屋外に設置された簡易サーキットでは、参加者が自分たちのクルマを走らせることができる体験プログラムも開催。今年は特別プログラムとして、ワールドラリーチャンピオンのミキ・ビアジオンがランチア・デルタ・インテグラーレで華麗なハンドルさばきを見せると共に、ファンと共にデルタ談義をする姿も見られた。

 LAMBORGHINI ブースではMIURAの50周年と、創立者であるフェルッチョ・ランボルギーニ生誕100周年を記念し、色鮮やかな5台のMIURAを展示して注目を集めていた。

 他にも1926年にミラノで誕生したカロッツェリア、TOURING 90周年記念ブース。ここではALFAROMEO 6C VILLA D’ESTE、MASERATI 3500 GT、 ALFAROMEO 1900 CSS 、ASTONMARTIN DB4、DB6などの貴重なクルマが展示される。

 LANCIA COMPETIZIONEブースや、1947年式のMASERATIA6 1500、1950年式のFIAT 1100Eなどが展示されたMUSE ONICOLISブースも注目を集めた。

Lamborghini Uracco P250

日本では希少車に属するランボルギーニ・ウラッコは、イタリアのイベントでは割と見かける機会がある。それでも近年では急速に歴史的評価を高め、それに伴ってマーケット価格も高騰中だ。

Ferrari 308GTS

いつの時代も人気のフェラーリ308GTB/GTSは、この種のトレードショーでも花形。このGTSは、ヨーロッパ市場でのオプションだった深いエアダムスカートなど魅力的なルックスを見せる。

クラシックポルシェが選び放題

Porsche 911 Carerra

ウィングがダックテールではなくトレータイプであること、ウィンドー枠がマットブラック仕上げでないことは、1976-77年ごろの911カレラ3.0の特徴。この個体は1977年製で11万5000ユーロ。依然として空冷911の人気は圧倒的なようだ。

Porsche 911 Carerra Targa

こちらはフレアの入ったリアフェンダーにクローム仕上げの窓枠から、上のカレラ・クーペと同年代と推定できるカレラ3.0タルガ。長らく人気の点ではクーペに一歩及ばなかったタルガだが、ここ数年の空冷ポルシェ人気で再評価。現行の991タルガでは、ロールバースタイルも復活した。

PORSCHE 911 2.0S

1969年式のSは、ボディカラーもインテリアもフルオリジナルという極上品。プライスはコンディションを見れば納得の9万9000ユーロ。

PORSCHE 356B

砲弾型のフェンダーミラー、フューエルリッド、フィン化したリアクォーターウインドー、バンパーレスなど、一通りモディファイされた356。

PORSCHE 914

1970年式の初期型914で、80HP/13.5kg-mを発揮するVW製フラット4を搭載する。レストアはされているが、「conservativo」つまり最小限にとどめられている。

プレスリーも所有していたモデル

Ford Thunderbird

第二世代のフォード・サンダーバード。弾丸を思わせるプロフィールから「ビュレットバーズ」なる愛称で呼ばれた。また初代サンダーバードのごとく2シーターとなるトノカバーを装着した「スポーツ・ロードスター」も用意され、かのエルヴィスFord Thunderbird ・プレスリーも所有していたとされている。

レアモデルに人気が集中

Autobianchi A112 Abarth 58HP

新車時代は日本でも爆発的人気を得たアウトビアンキA112アバルトの最初期モデルで、982cc・58psのエンジンを搭載する。わずか2年で1050cc・70HP版に進化したため、現在のクラシックカーマーケットでは希少。さらにクラシカルな雰囲気も相まって、近年では急速に相場価格を上げてしまっている。

素の小型車も美しい

Plymouth Varint

クライスラー・グループの量販部門、プリマスが初めて送り出した小型車「ヴァリアント」の第二世代として1966年から69年まで生産したモデル。映画「激突」でサイコな暴走トレーラーに追い回されたセダンと言えば、おそらくお分かりいただけるだろう。

Fiat 850 Sport Spider

フィアット850スパイダーの後期型、スポルト・スパイダーからバンパーを取り外した個体。600用と思しきアバルト・グリルは、少々雰囲気を壊しているようにも映る。

BENELLI

イタリアのバイクメーカー、ベネリ。こちらはおそらくMonza 175 。まさに今流行りのクラシ
ックなスクランブラースタイルの元祖ともいえるたたずまい。

アンティーク雑貨やアートを遊ぶ楽しみ

ブリキ製のベダルカーもアンティークはなんとも味わいがある。アルファロメオ ジュリエッタ風のペダルカーで当時の子供は遊んでいたのだから、なんとも贅沢だ。

STRICHE IN LEGNOの木製アートコレクションは、フェラーリ、アルファロメオ、ポルシェなどなどひとつ180ユーロで購入できる。

NEWS of VINTAGE LIFE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH