2018.05.16

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ドニントン・パーク・サーキットを訪れる『そこはクルマ好きの遊園地!』

ドニントン・パークはイギリスを代表する歴史のあるサーキット。毎週末には何かしらのイベントが開催されているという。たまたま訪れた土曜日は、ローカルレースのイベントが開催されていた。

DONINGTON PARK CIRCUIT

 ノートンの本社からクルマで約15分走ったのどかな田園風景が広がる場所に、ドニントン・パーク・サーキットはある。1931年に完成した歴史のあるサーキットで、きっとその名前くらいは聞いたことがあるだろう。「パーク」の名前がつくようにその一帯は広い公園のような感じで、敷地はとても広く緑に囲まれている。サーキットの他にミュージアムが併設されていることも有名だ。
 今回訪れたのはレースやイベントの取材が目的ではなく、たまたま近くにいたので寄っただけ。しかし、当日は偶然にもローカルレースが開催されていて、パドックには様々なレースマシンが並んでいた。このイベントの主催はクラシック・スポーツカー・クラブという団体だったが、グッドウッド・リバイバルが行われていたこともあって、メインはヤングタイマー世代が中心で、ヒストリックカーの姿は少なかった。ジャガーによるレースが行われていて、かつてグループAで活躍したジャガーXJSのレース仕様車が並んでいた。当時のグループAマシンではなく各オーナーが作ったもので、カラーリングこそこだわっているものの手作り感のある素朴なマシンだった。ここに来ている人の多くは、トレーラーにマシンを積んで引っ張ってくるスタイル。テントを広げて友人や家族と一緒に楽しんでいる姿が印象的だった。レースのレギュレーションは良く分からなかったものの、パドックで待機するクルマはバラエティに富んでいてユニーク。エリーゼや206、インテグラやセブンにアトムといろいろ。カメラを向けると気さくに撮影に応じてくれて、自慢げに話してくれる方もいた。
 そして、ドニントンのもう一つの見どころが「グランプリ・コレクション」だ。レースマシンが多く展示されているだけでなく、何故かミリタリーコレクションが充実。館内のスタッフに聞くと、ミリタリー系はオーナーの趣向で、これでもほんの一部らしい。マニアックな展示がある一方で、マクラーレンやウィリアムズといった歴代F1マシンが多数並ぶなど、予想以上に充実したラインナップだった。
 ここまで来たからにはコースも走ってみたかったが、当然それは叶わず。でもパドックにあるケータハムのディーラーでは、「ブック・ア・トラック」といって、マシンのレンタルやスクールなども行われている。開催は毎日ではないので事前に調べる必要はあるが、走ってみたい方は問い合わせして欲しい。次回は是非コースを走ってみたい。

気さくに取材に応じてくれたドライバーさん。このレースの常連で、自分でマシンを作ってメンテして、トレーラーで運んで楽しんでいるという。ここにいる多くのエントラントが、そういったスタイルでサンデーレースを楽しんでいるようだ。

日本では見ることのないジャガーXJS のレーシングマシン。現地では入手しやすく価格が手頃なのかもしれない。出ている方はほぼオジサンばかり。

マルティニカラーのデルタはレンタル車両。3周139 ポンドから!

マルティニカラーのデルタはレンタル車両。3周139 ポンドから!

アクティブサスを搭載し最強を誇ったFW14B。

1954 〜1960にF1へ参戦していたイギリスのコンストラクター、ヴァンウォール。

パドック内にあるケータハムディーラー

サーキットのパドックに、ケータハムのディーラーがある。車両の販売はもちろんのこと、ここではサーキット用のレンタルマシン「book a track」というサービスも行っている。

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