2018.05.17

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ジェノバ近郊、海沿いの街で見つけたヴィンテージライフ

ミラノから南へ特急列車に揺られること1時間半。ジェノバからチンクエテッレ、リゾート地のポルトフィーノなど、アドリア海沿岸の小さな街でヴィンテージを探してみました。

ミラノセントラル駅からFS線で南下するとジェノバにたどり着く。

 ヴィンテージライフでよくご紹介させていただいているイタリア、コモ湖で開催されるコンコルソ・デレガンツァは、ミラノから北へ1時間ほど向かったスイスにほど近い場所で行われる。山間に輝くコモ湖と美しいヴィンテージカーの組みあわせは、それはそれはプレミアムだが、もっと身近なヴィンテージも探したい……ということで、バックパックひとつで、ぶらり途中下車の旅を敢行してみることにした。

 夏直前の真っ青なアドリア海、岸壁にへばりつくように建っている世界遺産チンクエテッレの建物、ジェノバで食べるジェノベーゼ!? などなど、写真にはヴィンテージとは関係ないものも登場するものの、夏! ということで、どうぞご勘弁を。
 ヴィンテージを探す旅、ヴィンテージカメラをお供にみなさまも是非。

オミヤゲも手作り感があって楽しく、どれも欲しくなってしまう。

Santa Marghrita Liqure「サンタ・マルゲリータ・リグレ」

アドリア海を進むディンギーが印象的

ビーチ沿いに停まる、働くAPE。夏前に小屋をメンテナンス。

 ジェノバから東へ1時間。サンタ・マルゲリータ・リグレはお手軽に楽しめる庶民のリゾート地。街中にはいたるところにピアジオのAPEが走り、野菜やら建築資材やらを詰め込んで、キビキビと移動している姿が印象的。また、クラシックスタイルのディンギーを楽しむ人々たちで港が賑わっていた。

真っ青な海は、アドリア海ならでは。白いセイルが海に映える。

宿泊したホテル、Nuova Rivieraの朝。小さい隠れ家的な宿。

クラシックな12フィートディンギーは日本ではA級ディンギーと呼ばれる。良い感じのご夫婦が楽しむ姿が印象的だった。

genova「ジェノバ」

コロンブス、ゆかりの地を訪ねて

 アメリカ大陸を発見した、コロンブスが生まれたのが、このジェノバ。市場やマーケットのある下町と、ブランドショップが並ぶエリアが混在した雰囲気は、なんとも独特。路地に入ると、アンティーク屋もちらほらと目にするものの、ほとんどは女性向けのアクセサリーが中心。ちょっとしたスイーツの店も並び、女の人が散策するのにはよい場所だ。

 ヴィンテージというのかどうか、ここでも何故かAPEが気になってしまうが、それはやはり、古いモデルであっても現役で働いているからではないだろうか。
 さて、ランチはジェノバでジェノベーゼ。と、心に決めていたものの……いざ食べてみると……。

野菜、果物、生パスタ、肉などがどれも美味しそうな、活気ある市場。

期待のジェノベーゼはいたって普通でした……。

細かい路地裏のお店を探すのも、ジェノバ散策の楽しみ。

どうしてもAPEが気になってしまう。それほど愛らしい。

Portofino「ポルトフィーノ」

イタリアのお忍び高級リゾート地

 サンタマルゲリータリグレから、クルマで20分。イタリアの高級リゾート地として知れるのが、ここポルトフィーノだ。パリスヒルトンやビヨンセも訪れるという、この港町。小さな港にどうやって、入れたの? というほどのクルーザーや大型ヨットが停泊。港の駐車場も限られ、陸路は道も細いため、本来この港へは、海からアプローチするのが正解であろう。
 小さい港ながら、海のそばにはエルメスなど有名ブランドが立ち並び、まさにお忍びの高級リゾート地にふさわしい場所であった。

高台から見下ろした、ポルトフィーノの港。小さな入り江に高級クルーザーが停泊する様は圧巻。立ちならぶ建物が絵画のようだ。

古い年代の美しいタクシーボートも並んでいる。

小さなオミヤゲ店には、ハンドメイドものが揃えられる。

Cunque Terre & La Spezia「チンクエテッレ&ラ・スペツィア」

昔の漁村的雰囲気を残す、チンクエテッレの風景。

リオマッジョーレの船着き場。建物が重なりあう。

手作りのタイルがそこかしこにあしらわれる。

ラ・スペツィアのとあるショーウインドウ。ライカ、ハッセルなどなど、コレクションが多数! しかし、ここはカメラ店でなく、写真家の事務所ということであった。

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