2018.05.24

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ミラノの、とあるショップにて「COSIMO」

500と付き合って、50年が流れた

フィアット500をメインに、様々なイタリアの小型車が並ぶ「C.C.AUTO」。ショップの外にも溢れんばかりにクルマ達が。

 ミラノで高速道路を降りてCERTOSA方面に走っていくと、1つ目の信号の右側にFIAT 500をはじめとしてFIAT 600・126 ・127・トッポリーノA、Cなどが並んでいるショップがある。
 シャッターが閉まっていることも多いこのショップは、コジモ・コッミッソというオーナーの名前からとった「C .C.AUTO」。オーナーのコジモは14歳からメカニックを始め、FIAT500が好きということで、FIATの小型車をメインとしたショップを2000年にオープン。ちなみに2階では、息子さんがピザ屋を営業している。

 50年もの間、多くのFIAT 500を世話してきたコジモ。タバコをくわえながらクルマに向かう姿は、職人そのもの。修理やクルマの販売以外にも、仲間と500のクラブを作り、毎週のようにFIAT500の走行会を行っているのだそうだ。
 日本をはじめとしてヨーロッパ各地、メキシコにも500を送り出したことがあるというコジモ。50年間そうしてきたように、今日も、乱雑に並ぶたくさんのイタリアの小型車に囲まれ、タバコをくわえながら500の下に潜り込んで手を動かしている。

ショップ内の壁には様々な写真やポスターなど、FIAT500関連のものがディスプレイされていた。

ショップ内のスペースのほとんどは、整備のためのスペースで占められている。

「500」が好きだから。ただそれだけ

ショップオーナーのコジモ・コッミッソ。ショップの名は彼の名前からとられたもの。彼が手にしているプレートは、息子さんが経営する2階のピザ屋さんで使用しているものだそうだ。

「C.C.AUTO」では、FIAT 500以外にも戦前のモデルのほか、FIAT500トッポリーノCなどといったモデルも入庫していた。グリルなどがオフされたこのクルマは、整備待ちか。

当たり前のように、ボディから降ろされたエンジンなどが置かれている。コジモがショップを開いたのは、シンプルに「500が好きだから」。それが理由だ。

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