2018.06.29

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

いくつになっても プラモ馬鹿でいたい!

断捨離という言葉がある。 例えば、我々クルマ好きが物心ついたころに、最初にコレクター的感覚を養ったであろうトミカなどは、間違いなくほとんどの人がその対象としてきたはずだ。

 中には幼少期に遊んだトミカを、何十年も経った今も1台残らず保管している方もいるかもしれないが、それはレアケースだろう。

 かくいう自分もご多分に漏れず、あれほどたくさん持っていたトミカも爆竹で破壊するなり、分解するなり何なりで、1台も手元に残っていない。 だが、唯一幼少期のクルマに関する想い出として残っている品がある。それが「TURBO」の文字も勇ましい、ブルドッグレース仕様シティ・ターボIIの雄姿が印刷された色鉛筆の金属製ケースである。

  なぜここで試し書きする必要があったのか分からないが、出たばかりのポスカで自分の名字を書きなぐってある。そのケースの内側にはこれまた懐かしい駄菓子屋で売っていた「チューニングカー・マグネット」が貼り付けてあった。

 蓋をあければいつだって"逆・浦島太郎"体験ができる。 当時、世はまさにチューニングカー・ブーム。ボーイズレーサーなどという言葉が流行って、まだ認可が下りたばかりのドアミラーが憧れの対象の時代だ。

 どうにもそんな頃が懐かしくなって作ったのが、今なおアリイがカタログモデルとして生産を続けるシティ。実車の世界ではもはや部品の供給事情が芳しくなく、貴重なシティをこんな風に改造したら怒られてしまうかもしれない。

 でも、プラモデルならいたって自由だ。そしていつだって完成した作品を手のひらに乗せて自分の好きな時代にタイムトリップすることができるのだ。

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