2018.06.08

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

筑波1分切りを標榜する タイムアタック仕様をイメージ

 今回のビルドオフにおいて、外装、内装、さらにはメカニカルパートにいたるまでトータルで作りこまれているという意味で、間違いなく"一賞"であった当作品。
 制作スキルもさることながら、その制作アプローチが、“実車がより速く筑波を走るためにはどうすべきか”という"実車脳"基づいている点がユニークだ。
 若尾さんのレポートによれば、ロールケージとガゼットの合わせ技にしたのはFCの車体の剛性の低さを補うためで、安全タンクやコレクタータンクを装備したのは横Gへの耐性を向上させるため、さらに自作したホイールにいたってはバネ下重量を意識して、とのこと。たかがプラモデルではあるが、ロジカルに"妄想"して作りこむことも楽しみ方のひとつであることを教えてくれる。

大改造を感じさせない抜群のまとまりと清潔感

 アオシマのキットをベースに、RE雨宮のFULL COWL-PROをイメージしたバンパーをスクラッチして固定式の丸目4灯を組み込んだ他、ロケットバニー風のオーバーフェンダーやフロントのディフューザー類、GTウィングもすべてプラ板で自作している。
 インテリアも自作のガゼット付きロールケージ、ディテーリングされたコックピットまわり、各トリムが外された“ドンガラ”内装も実車の雰囲気を再現している。エンジンも補器類を自作した他、V配置のインタークーラー&ラジエターなど実車のトレンドに則って仕上げている。一番の圧巻は、何とプラ棒を駆使してフルスクラッチしたというBBSのRI-Dホイール。これだけ手が入っているにもかかわらず、ゴチャついたイメージもなく、清潔感が溢れていることに驚かさる。

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