2018.06.14

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

「ミッションE・クロスツーリスモ」はアクティブなEVユーティリティ・ビークル

Mission E Cross Turismo

 日本でも2020年に発売が予定されている、ポルシェ初のEVスポーツカー「ミッションE」に、ボディバリエーションモデルが発表された。ジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたのは、「ミッションE・クロスツーリスモ」。2015年に発表されたミッションE自体が、現時点ではコンセプトスタディモデルの段階なのだが、ランボルギーニのウルスなどをはじめとするユーティリティ・ビークル人気の潮流に、早くも対応したかたちとなった。

 「CUV」は、クロスオーバー・ユーティリティ・ビークルという位置づけで、ミッションEのオールラウンダーモデルとなる。スポーツやバケーションといったシーンにベストマッチするモデルであり、4輪駆動システムは、路面状況に左右されることなくアクティブなシーンを支えてくれる頼もしいパートナーだ。

 そのボディスタイルは、間違いなくポルシェのDNAを継ぐモノ。グラマラスなラインを描くフェンダーの狭間で低くかまえるフロントフードは、911の血筋。そしてそのシルエットは、ポルシェのデザイナーによってフライラインと呼ばれ、後方に傾斜するスポーティなルーフラインが特徴となる。

 このスタイルは、パナメーラ・スポーツツーリスモのリアビューにも採用されており、近代ポルシェのデザインを継承していることが一目瞭然となっている。また、フロントフェンダー後方のエアインテークが特徴的なサイドウォールでは、サイドスカートがオフロードテイストを盛り上げ、20インチの大径ホイールが迫力満点。

 2つのモーターからなるパワートレインは、600psを超えるハイパワーユニット。0-100km/hを3.5秒未満で加速することが可能で、ポルシェ・トルクベクトリングを備えたデマンド制御の4WDシステムは、自動的にトルクを各ホイールに分配し、そのハイパワーを効率よく路面に伝えることができる。また、アダプティブ・エアサスペンションを備えており、50mmまで車高を上げることが可能なほか、4輪操舵システムが俊敏性と安定性をもたらしてくれる。

視線追跡によるドライバーディスプレイを装備。仮想の3連メーターには、そのパフォーマンスから残存エネルギーにいたるまでを表示する。画面は助手席にまで広がっており、助手席のパッセンジャーも視線追跡とタッチ操作で各種のアプリが操作できる。

 そして、クロスツーリスモのハイライトともいえるのが「ディスプレイ」。ドライバーの視界に配置されたヘッドアップ・ディスプレイは、ドライバーが直感的に操作することができるのだ。ルームミラーのカメラがドライバーの見ている仮想の3連メーターを認識し、ドライバーが知りたいディスプレイを最前列に移動、他のディスプレイを縮小するという。まさに近未来的なドライビングスタイルの実現化が近いことを感じさせる制御コンセプトといえるだろう。

4ドア4シーターのボディは、あらゆる種類のスポーツギアを積むことが可能。最新のマウントシステムにより、サーフボードやスポーツバイクを運ぶこともできる。

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