2018.07.19

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

史上最大のドア大作戦!! Case4 横に開くから自由度が高い「横引シャッター」

さまざまなリクエストに応える横引きシャッターとパイプシャッター

 ガレージのシャッターと言えば、上下に開閉するものを想像するだろう。しかし、商店や駅構内など、実は日常の多くの場面で横開きのシャッターを目にする機会は多い。そこで、横開きのシャッターとガレージの相性について調査すべく、横に引くシャッターの専門メーカーである「横引シャッター」を訪れ、実際のシャッターを前にそのメリットについて伺ってきた。

 まず、ひとつ目に上げられるのはその省スペース化である。

 上下式の場合は、どうしてもシャッターの収納スペースが上部に必要となるが、横引きの場合は上部はガイドレールだけなので、収納するスペースを確保しなくてよい。そのため、ガレージ天井に制約がないのが特長となる。上部ガイドレールの高さは10cm以内となり、新たにガレージを作る場合は、天井と同じ高さに埋め込むこともできる。こうすると見た目もすっきりとして美観もよい。下部レールに関してもユニバーサルデザインとなっており、床面もフラットとなるのでクルマの出し入れの際にもストレスとならない。

 では、横引きのシャッターの収納とは? それは下記画像のように、箱形のボックスに収納することになる。この収納ボックスは横幅や奥行きのサイズなど、オーダーでの製作が可能。ガレージに合わせた最適の収納ボックスができる。また、収納ボックスではなくガレージの中(もしくは外)の壁面に沿ってシャッターを流し込み、収納することも可能だ。

 次に挙げる特長は、既存のガレージや右の写真のような屋外駐車場の目隠し用のシャッターとして設置できるという点だ。上部にシャッターを収めるボックスがないので、設置する場所の自由度が高いため、既存のガレージにも美しくフィットするシャッターを設置できるのは、オーナーならば非常に嬉しいに違いない。

 そして横引きシャッターで最大とも言えるメリットは、そのサイズだろう。車両を4、5台横に並べるガレージの場合、上下式シャッターだとどうしても柱を設けて複数のシャッターを繋ぐしかないが、横引きシャッターの場合は、20mぐらいの開口部なら1枚でも余裕で補うことができる。

 シャッターを閉じた時の見た目にこだわる人には、これほど最適なシャッターもないだろう。また、トップの画像のように高さのあるガレージの場合にも、横引きシャッターはその構造上有利である。

 さらに、上下式と違い、人力でも軽く押し引きするだけでシャッターの開閉ができるというメリットもある。開口部の広いガレージの場合、上下式だと柱を外す手間も必要となるが、横引きの場合はそれも必要ないのは便利だ。

 このほか、シャッター面を曲面にすることも可能で、ガレージの前面と側面の2面を解放することもできる。狭小住宅のような限られた敷地でのガレージには、これは非常に魅力的であるだろう。

 このように、シャッターを横引きにすることで生まれるメリットは数多くあることがわかった。

Point01「収納スペース」

横引きシャッターとパイプシャッターの収納は、ガレージ横に設けられた収納ボックス内に。このボックス内部に回転して折りたたまれている。この大きさのシャッターを上下式にした場合、収納ボックスを支える構造体にしなければならず、それを支える構造物のスペースも必要となる。

しかし、横引きにするとこの僅かなスペースで自立してくれるというメリットがある。この収納ボックスもすべてワンオフのオーダーメイドとなるので、ガレージに合わせて最適のデザインのものをつくることが可能だ。

Point02「上吊り式 」

上吊り式にすることで、自動にしなくともシャッターの開閉が片手で簡単に行うことができる。また、人が通るだけの間口を開いて自由に出入りできるので、不用意にガレージの中を通行する人に見られるという心配もない。

Point03「オーダーメードカラー」

横引きシャッターは、ガレージのイメージによって好きな色にカラーリングすることが可能。コンクリート打ちっ放しのガレージには、写真のようなアルミ地のままでも似合うだろうが、ウッドガレージなどでは天然木を貼り付けた仕様も選べる。天然木だと劣化が心配だという人には、塗装を施した上に木目柄を熱転写することもできるので、相談してみるといいだろう。

Point04「障害物感知安全センサー」

電動製品にはすべて安全センサーが標準装備となる。開閉は、動き始めと止まるときにゆっくにりなり、さらに安全性を高めている。

Point05「パイプシャッター」

パイプシャッターの縦はステンレス、横はアルミの材質となる。写真のように横のアルミのジョイントバーは、千鳥やストレートなど、その間隔も自由に選択可能。また、パイプシャッターにはパンチングメタルやポリカーボネートなどのパネルとの組み合わせもできる。

Point06「下レールなしも選択可能」

パイプシャッターはこれまでも下レールなし仕様を販売していたが(20mほどの幅まで可能)、横引きシャッターも下レールなしで選択可能だ。ただし、風が強い地域や幅の広い開口部では、下レールあり仕様を選択する方がいいだろう。

Point07「省スペース」

横引きシャッターとパイプシャッターという2重構造となっているが、幅はたったのこれだけしかない。通常、ガレージでは横引きかパイプのどちらかひとつを選択するカスタマーが多いので、収納ボックスを含めさらに省スペース化が可能だ。

横引きシャッター&パイプシャッターのレイアウト見本

 「横引シャッター」本社駐車場に作られたシャッターは、横引きとパイプの2重構造を採用した。これは、サンプルとして実物を見学に来た方に見てもらうというデモンストレーション的なサンプルであるためだが、2重にすることでこれまでにない表情豊かなシャッターになっているのがおわかりになるだろう。

 リフト式の駐車場の場合、外部からクルマを覗かれないようにするためのシャッターは、なかなか選択肢がなかったが、横引きにすればスペース効率もよくシャッターを設置することが可能となる。ちなみに、右写真の支柱や梁は、使用済みの廃材を再利用して組み立てたもの。実際には、カスタマーのオーダーでいかようにもデザインできる。

横引きシャッター全閉

横引き&パイプシャッター全閉

横引きシャッター半開き&パイプシャッター全閉

パイプシャッター全閉

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