2018.06.29

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

600psのプラグインハイブリッドカー、「ボルボ・ポールスター1」

英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、ボルボ・ポールスター1の量産車が公開される予定だ。

ボルボのEVモデルブランド「ポールスター」が発売予定としている「ポールスター1」。合計600psにも達するパワートレインは、ガソリンエンジンとモーターからなるPHV(プラグインハイブリッド)システムとなっている。

 ボルボが放つEV化計画の騎手、「ポールスター1」の量産モデルが、まもなく公の場に登場する予定となっている。

 注目を集めているパワートレインは、ガソリンエンジンとモーターのPHV(プラグインハイブリッド)となる。2ℓの直列4気筒ガソリンエンジンターボとスーパーチャージャーによって武装されており、低回転域ではスーパーチャージャーが、3,500rpm以上ではターボが過給する。

 そして後輪は2基のモーターが駆動。80kW(109ps)を後輪の一輪に伝達し、合計160kW(208ps)、EVシステムが発生する。さらに、インテグレーテッド・スターター・ジェネレーターが発生する34kW(46ps)も加える事が可能となっており、ガソリンエンジンと合わせると、その出力はシステム合計で600ps、トルクは1,000Nmにも達するという。

 元々ポールスターは、ボルボのパフォーマンスカーやレース活動を手がけていた部門が、EVモデルに特化したブランドへの転身をとげたという経緯がある。したがって、ハイパフォーマンスカーについての蓄積は多く、そのノウハウがポールスター1に惜しみなく注がれることは間違いないだろう。

 搭載されるバッテリーは34kWhと発表されており、EVだけでも150kmの走行が可能だとしており、ポールスターによるアナウンスでは、PHVの市販モデルとしてはトップレベルの航続距離だということだ。

 アンダーボディはもとより、ドアやボンネットフードにまでCFRPを多用したボディは軽量化と高い剛性を誇る。そして、フロントスクリーンからリアウインドウまで、広い視界を誇るパノラマ・グラスルーフや、100km/hで起動するアクティブ・リア・スポイラーを装備。ボルボが誇る新世代のプラットフォーム、スケーラブル・パフォーマンス・アーキテクチャーをポールスターが大幅に手を加えたシャシーと組み合わされる。

 スペックによると、アケボノの6ピストンキャリパーをフロントブレーキに装備、オーリンズと共同開発したという電子制御の足まわりを装備するなど、かなり実践的な仕上がりとなっているようだ。

エレガントなラインを描く2+2ボディ。リアのアクティブ・スポイラーは100km/hで立ち上がり、79km/h以下となると収納される。

スティール製のアンダーボディは、CFRP(炭素繊維強化樹脂)を接着して強化することで、ボディ剛性が落ちやすい中央部分とリアセクションの強度とねじり剛性を上げている。ボルボが「ドラゴンフライ」と名付けている技術である。

快適なパーソナル空間を演出する、解放的なパノラマ・グラスルーフが。フィクスドとなっており、開閉は出来ない。

フロントホイールから覗く、強力なアケボノ製のブレーキキャリパー。リアトランクからは、3パックのバッテリーが。

Volvo Polestar 1
2018年の5月に開催された北京モーターショーにおいて、すでに完成度の高い姿を見せていたポールスター1。完全なEVモデルとなるポールスター2の開発も進んでいるとのアナウンスも。

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