2018.09.14

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ヴィンテージカーだけが宝石にあらず。「Concorso D’Eleganza V...

ヴィンテージバイクもまた、素晴らしい輝きを放つ人類の宝といえるもの。今年は現存する世界屈指のブランドBMWモトラッドの誕生90年という節目でもあり、コンコルソデレガンツァのお祭りムードもより際立っていた。

90YEAR OF BMW MOTORRAD

コンコルソデレガンツァ2013では、BMWモトラッドの90周年を記念したイベントが併催された。そこで展示された車両はBMWの歴史そのものでありつつ、他のモーターサイクルとは一線を画すものばかり、すべてが一時代を築いたモデルである。

1923-1925 R32/
1923年のパリサロンで登場したBMWモトラッド初号機。縦置き水平対向エンジン、一体ミッション、シャフトドライブの基本構成はBMWの特徴として今も変わらない(水冷R1200GSはそうばかりではないが)。

1938-1941 R71/
サイドカーとの相性を良く設計されたR71は軍用車両としても活躍する。Harley-Davidsonではこのモデルを参考とし、XAモデルを製造。のちにソビエトのウラルや中国の長江でレプリカモデルが作られている。

1954 R10 SCOOTER PROTOTYPE/
50年代初頭に考案されたスクーター。戦後の市場戦略の一環として、さらにはイタリアのスクーターブランドに対抗すべく開発が進められた。198cc単気筒を搭載。プロジェクトを並行していたイセッタに道をゆだねた。

1929 750 KOMPRESSOR WORKS RACER/
水平対向エンジンは735ccまで大きくされ、さらにコンプレッサー(スーパーチャージャー)を装備、最大出力45馬力、最高速は時速185kmに達し、ワールドレコードを樹立したレーシングモデルである。

1939 WORKS RACER TYPE 255/
ヨーロッパチャンピオンのGeorg Meierによって、マン島TTを制した車両。コンプレッサーを搭載し、最高速は224km/hをマークする。非常に難しいマシンだったというが、バツグンの速さを備えていた。

2013 S1000RR MARCO MELANDRI/
長年の沈黙を破り、再びS1000RRでレースの世界へと戻ってきたBMW。ワールドチャンピオンこそ獲得していないものの、着実に完成度を高めている。同型エンジンはMotoGPへの参戦チームにも供給される。

カメラ:Soichi Kageyama
テキスト:Dan KOMATSU
媒体:VINTAGE LIFE

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