2018.07.20

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

AQUA Style PHOTO ESSAY「Tropical Fish(アルビ...

 梅雨が一段落し、これから本格的な猛暑が始まろうとしている。夏の観賞魚と言えば、何と言っても目にも涼しい金魚だろう。

 目が赤く黄金色をしたアルビノ金魚は、日本の伝統的な品種の金魚が持つ素赤や更紗、黒やキャリコ、三色などと違って見慣れていないせいもあり、はじめて見る人にとってはどこか違和感があるかもしれない。とはいえキラキラした輝きがゴージャスで、上見でも横見でも存在感と見応えがある。琉金以外にもさまざまな品種のものもおり、人気が高まっている。飼育は普通の金魚と同様でよいが、視力が弱いので混泳飼育の時は餌が行き渡っているか注意しながら給餌したい。

 金魚は、日本原産の観賞魚というイメージが強い。だが、実はそのルーツは約1600年前の中国にある。突然変異した中国産のフナの一種を元に品種改良され、今いる品種の元となる金魚が作られた。それが日本へ伝来したのは、約500年前の室町時代のことだ。そして現在では、世界中で親しまれ、日々、新たな品種も生み出されている。さらに、日本国内でさらにそうした外国産品種と国産品種との交配も行なわれており、その表現形の広がりは、もはや無限大だとも言えるだろう。

 金魚は、1尾1尾が持つ個性が強いことも魅力だ。今年の夏は、あなただけの少し変わった愛魚を見つけ、涼を感じてみてはどうだろうか。

琉金以外にもさまざまな品種のアルビノ個体がある。

媒体:AQUA Style VOL.5

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