2018.10.05

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

選択肢は1,000通り以上! 時計ストラップ専門店「CIE. BRACELET ...

 手持ちの時計をガラリと違った雰囲気に変えてくれるだけでなく、高価かつ複雑な時計を落とさないためにも、ストラップは欠かせない小物。しかし革やナイロンのストラップはすべからく消耗品で、いくら負担を減らして使っても、いつかは取り替える必要がある。

 時計愛好者が増えたパリでは、すでにオーダーメイドの時計ストラップを手がける店が数軒ある。好きな仕様に仕上がるとはいえ、オーダーメイドの宿命で納期は長いのが常だった。ここに目をつけたのがアディ・ウエス氏。『HUNT』vol.9で紹介したヴィンテージ・ロレックス専門店を手がけるほか、古くからアンティーク時計の世界で知られた人物である彼が、2013年末オープンさせたのがこの店だ。

 「昼休みなどごく短い時間で、古びた時計のストラップを交換できて、自分の好きな仕様を選べる店があればいいと思ったんだ」

と、ウエス氏は言う。ストラップを供給しているのは、高級時計メーカーが純正パーツとして採用しているメーカー。

 「1本の革ストラップを作るのに必要な工程は60以上もの手作業。本当に大変で手間のかかる品物なんだ」。

 近頃の客はオーダーメイドの影響でクロコダイルやアリゲーターは無論、ガルーシャなど高級なエキゾチック・レザーも見慣れて目が肥えているため、サイズや色、素材の異なるストラップの品数は何と1,000種以上。夏に向くナイロンストラップも、ストライプ幅や色まで選べるほど、恐ろしく充実している。これなら好みの1本が必ず見つかるはずだ。

カーフやアリゲーターの黒や茶といった定番は、22mm幅までのサイズ違い、マットあるいはグロス仕上げやトーン違いなど、あらゆるニュアンスで揃っている。

サン・ジェルマン・デ・プレにあるブティックらしく、シックな雰囲気にまとめられた店内はシンプル。それでいてプロダクトが巧みにプレゼンされている。

ストラップのみならず「マロキヌリ」と呼ばれる革製品も扱っている。こちらのツートンはオリジナルの時計用携帯ケースで、旅先などで重宝するはずだ。

テキスト:Kazuhiro NANYO
媒体:VINTAGE LIFE 12

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