NBA屈指のポイントガードとして名を馳せた、ジェイソン・キッドが着用したモデル。最大の特徴はミッドソールに配された目玉のようなパーツ。見ようによっては、その部分がタイヤでレーシングカーのようにも見え、なんだか今にも走り出しそうだ。
当時、巷ではこの奇抜なデザインが大いに受け、同期のモンスターシューズ・エアマックス95と肩を並べ、ハイテクスニーカーの雄としてストリートを席巻していた。本作は赤を基調とした躍動感のある色使いで、部分的に編み地を採用しているのがポイント。次年は白×赤のオリジナルカラーの復刻にも期待したい。