2018.08.28

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

簡単、きれい、楽しい! 3拍子そろった緑あふれる"コケリウム"。「水草レイアウト...

水草ではないが、小型水槽を使ったコケのアレンジ方法をご紹介。青々とした緑のじゅうたんが美しい、ナチュラルな"コケリウム"をつくってみよう。

 近年、コケ植物に注目が集まっている。アクアショップや園芸店では、テラリウム用に複数のコケが販売され、コケを主役にした栽培やアレンジを楽しむ人が増えている。

 アクアテイラーズ東大阪店では、さまざまなガラス容器を用い、コケをメインにアレンジしたものを「コケリウム」と呼び、多彩な作品を展示販売している。また、コケリウム教室も定期的に行っているという。

 コケリウム担当として、多くの作品を手がけてきたスタッフの小森さんに、美しいコケリウムのつくりかたを教えてもらおう。以前、小森さんは造園関係の仕事をしていたため、コケやその他植物の扱いに充分に慣れていて、繊細なレイアウトセンスにも定評がある。

 さて、今回は幅30×奥行き15×高さ10㎝の小さなガラス水槽(アミープラント・JUN)を使用。用土には熱帯魚用のソイルのほかに、粘着性・保湿性の高いソイル(モデリングソイル・JUN)を利用している。コケはホソバオキナゴケを用意。コケの裏面に、十分に水分を含ませた保湿性ソイルを密着させることがポイントだ。用土とコケの間に空間ができると枯れやすくなるという。

 小さな水槽内でも土に高低差をつけ、さらに小さな流木や石を配置し、バランスよく植物を植え込めばよい。手軽に楽しめるナチュラルインテリアの完成だ。

1:30×15×10㎝の小さなガラス水槽の底面に、熱帯魚飼育用のソイルを敷き詰める。後方が少し高くなるように傾斜をつける。

2:水分を含ませてちょうどよい硬さに練り込んだ「モデリングソイル」を適度なサイズで配置。この土の上にコケをのせる。

3:小さな枝状の流木を配置。木の幹が地面に向かって根を張っているイメージで置くとよい。

4:さらに木の高さを演出するために、縦方向に流れをつくる枝流木を配置した。

5:木の根元をイメージさせる場所に、小さな石(山谷石)を配置するだけで、雰囲気が出てくる。

6:水上葉が展開する、有茎草(ロタラ系)メインの「侘び草ミックス」を背景に植え込む。

7:ホソバオキナゴケを手前から順に配置。コケの裏側の形状に合わせ、保湿性ソイルを貼り付けるようなイメージで。

8:ちょっとした空間にも、小さくカットしたコケをピンセットで埋め込む。葉の向きにも注意して。

9:底一面をホソバオキナゴケで覆う。水槽の隅にもきっちり植え込む。青々とした緑色の絨毯がとてもきれい。

10:リュウノヒゲやクリプタンサス、チランジアを配置。葉の色や形、サイズなどが異なるものをバランスよく織り交ぜて。

Finish!

カメラ&テキスト:平野 威 Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 4

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