2019.03.20

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

もうすぐ待ちに待ったシーズン到来!「メダカの季節がやってくる」

冬が終わって徐々に気温が高くなってくると、徐々にメダカが活動しはじめる。いよいよメダカの季節の到来だ。春を迎えるにあたって行う作業や注意することを確認しておこう。また、今年ブレークしそうな最新メダカコレクションもあわせてご紹介しよう。

プロに教わるメダカの管理法

冬から春にかけては、メダカの状態に合わせた管理が必要だ。
飼育&繁殖のプロ「花小屋」の戸松さんに、休眠期から活動期に切り替わるこの時期の管理法を教えてもらおう!

Q1.休眠しているメダカの取り扱いは?

A.メダカは水温が低い冬の時期はほぼ活動をしません。エサのあげ過ぎや無理な水交換などは避け、できる限り刺激を与えずによく日の当たる場所で過ごさせてあげます。遮光率の低い屋根の下や、園芸用の温室で寒さを避けてあげると、より健康的に春を迎えられるでしょう。

Q2.冬から春までにしてあげられることは?

A.外気温の影響を受けずらい発泡容器や深めの容器などを用いると、メダカを寒さから守りやすくなります。特に日の出の時間帯は、放射冷却の影響でとても冷え込みます。晩~朝までは寒さ除けにフタをしてあげるとよいでしょう。また、温暖化の影響もあり、ここ数年は特に春の立ち上げ時期のメダカの管理は注意が必要です。温かい日が続くかと思えば、急に気温が下がったりして、メダカが苦手とする環境になることが多くなりました。日々の観察を怠らず、その時その時のメダカの体調にあわせて飼育を行わなくてはいけません。

Q3.水温は何度くらいになったら動き出す?

A.変温動物であるメダカは、水温が体温と同じです。通常10℃以上になると、日当たりのよい場所では水面近くを泳ぎ出して、活動をはじめます。

Q4.エサの与えるタイミングは?

A.環境にもよりますが、水面近くを泳ぎはじめたり、しきりに容器の底のコケやフンなどを突きはじめたら、給餌スタートの合図です。個体差により同じ水温でも食べる個体と食べない個体がいますので、よく観察してあげてください。

Q5.水換えは必要?

A.3月のお彼岸ごろに水換えを行うとよいでしょう。一度にたくさんの水を入れ換えず、最初は3分の1程度換え、メダカの様子を見ながらはじめてください。

Q6.新しい個体を迎えるタイミングは?

A.メダカは通年通して導入可能ですが、ご自宅の環境と販売店の飼育環境の違いに注意し、相談しながら新たな種親を迎えましょう。たとえば加温した環境にある個体を、急に温度変化の強い野外にて飼育してしまうと、病気などの原因にもなりかねません。

Q7.いつくらいから卵は取れる?

A.水温が平均20℃くらいになると産卵が始まります。目安としましてはゴールデンウィークごろに産卵がはじまっていれば問題ありません。産卵するにはある程度条件があります。エサが足りていなかったり、あまり日の当たらない場所で水温が上がっていなかったりすると、産卵しないことがあるので、注意してください。

最新メダカコレクション

百式/
もっとも注目が集まっている体内光の代表的な品種。全身が体内からの光で輝き、金色、ブルー、オンレジなど、多彩な色合いを放つ。その色彩はより鮮明に美しく進化している。

パープルメダカ/
紫色の色彩が内側から輝くメダカ。今までにない色彩を表現している。

月夜の兄弟/
幹之系メダカから派生した、赤系の複雑な色彩をもつ品種。

黄色系幹之ラメ/
黄色の色彩が全身を覆う幹之のラメタイプ。美しい発色の新しい幹之メダカだ。

杉本ブラック/
金色に輝く背とオレンジ色の尾ビレが特徴の杉本ブラック。体に入るラメや体型の美しさも際立つ個体。

黒黄幹之/
黒幹之の新タイプ。黒をベースにしたウロコ柄と黄色の発色が重なる。

ハロウィン三色/
半透明の白色が特長の三色メダカ。

カメラ:平野 威 Takeshi Hirano、佐々木浩之 Hiroyuki Sasaki、湧口真行 Masayuki Yuguchi
テキスト:戸松具視 Tomomi Tomatsu、平野 威 Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 4

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