2018.08.02

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

AQUA Style PHOTO ESSAY「Tropical Fish(レッド...

 本種がアクアリウム界に最初に紹介されたのは、約20年前のこと。以前からコケ取り用として流通していた白黒模様の香港産ビーシュリンプが、日本国内の愛好家の元で突然変異により紅白模様になったものが固定され、その後、多くのブリーダーの手により選別交配が進められて、様々な模様のバリエーションを増やしながら広まった品種改良種だ。

 繁殖は、アクアリウムの醍醐味のひとつであり、飼育者に大きな喜びを与えてくれる。とはいえ、多くのアクアリウムフィッシュでは、複数本の水槽とそれに伴う広いスペースが必要になってまう。しかし、レッドビーならばこれほどまでにサイズに差がある親子でも、同じ飼育水槽で一緒に飼育でき同じエサを与えながら育てられる。そのため、小型水槽1本からでも繁殖まで楽しめる。

 繁殖力が旺盛で飼育も容易だが、高水温には弱い。なので暑さが一段落した今時期からが、飼育を始めるにはピッタリだ。順調に個体数を増やすためのコツは、水槽の立ち上げにしっかりと時間をかけて水質を安定させてから親エビを導入することと、隠れ場所やエサとなるウィローモスがよく育つ環境を整えることだ。

 水槽内の環境が安定してモスが茂り始める頃には、多くの稚エビが見られるようになっているはずだ。殖えたエビ達が一斉にエサに群がる、エビ団子と呼ばれる状態を目指してみてはどうだろう。

エサに群がったエビ団子と呼ばれる状態。

カメラ&テキスト:湧口真行 Masayuki Yuguchi
媒体:AQUA Style vol.6

NEWS of IN THE LIFE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH