2018.09.18

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

多彩なコレクションからブリーディングの楽しみまで「ベタの誘惑。新たな喜び。」

カラフルな色彩と華やかな容姿で、アクアリストを魅了してやまない改良ベタの仲間たち。近年、新しいタイプも輸入されるようになってファンも急増中! 好みの個体を見つけたらペアで入手して、繁殖まで楽しもう。そこに新たな喜びが待っている!

ベタと楽しく暮らす今どきの飼育スタイル

グリーンに包まれた空間によく映えるピュアレッド

球状のガラス容器「ベタリウムティアー」(ジェックス/4ℓ)を使った水草レイアウトスタイル。レッドルブラやルドウィジア・ブレピベス、ラージマヤカなど葉色の異なる水草をバランスよくアレンジしている。飼育しているのは、クラウンテールのピュアレッド。あざやかな赤色がナチュラルなグリーンのなかによく映える。照明は小型容器に最適な「育つライト」を使用。

インテリアとして華やかな姫ベタの混泳を楽しむ

「姫ベタ」とは観賞価値の高いメスのベタの総称。繁殖用に用いられるほか、メス同士であれば激しいケンカをしないので混泳を行うことも可能だ。宙に浮いたような形状のデザイン水槽「アーク400」(コトブキ工芸/11ℓ)に水草レイアウトを施し、姫ベタ5匹を泳がせている。自然感あふれる水中を、コイ柄の姫ベタが優雅に泳ぐ。フィルターは「ミニボックスコーナー170」、照明は「LEDスリム3040」(いずれもコトブキ工芸)を使用。水草はウィローモス、プレミアムモス、スーパーレッドルドウィジア、スクリューバリスネリア、シペルスを植栽した。

大きなヒレが印象的なプラカット

インテリアとして手軽に取り入れられる「ベタリウムドロップ」(ジェックス/2.2ℓ)を使ったアレンジ。ベタはオレンジ、白、ブルーが入ったファンシープラカットを泳がせて。各ヒレが大きいインドネシア産の個体だ。水草はロタラ・マクランドラ、スーパーレッドルドウィジア、ショートヘアグラス、トニナsp.。毎日水換えし、定期的に肥料を与えて育成させる。

水鉢で飼育する上見の姫ベタ

コイ柄の姫ベタは、錦鯉をコンパクトにさせたような姿。錦鯉を観賞するように水鉢を使って、上見スタイルで姫ベタを複数飼育することも可能だ。器は信楽焼メダカ鉢シリーズ(カミハタ/3ℓ)を用意し、白い底砂を敷き詰め、流木と水草の寄せ植えを配置し、浮き草を散らす。さらにカラフルな浮き玉(スドー)を入れれば、涼しげな和の趣を感じさせる水鉢アレンジの完成だ。

上見と横見、ベタの個性に合わせたコレクション

ベタのコレクションにも便利な「グラステリア横見」と「グラステリア上見」(ジェックス/5.2ℓ、4.8ℓ)を3つ組み合わせて。中央にはコイ柄の姫ベタを4匹、右側はハーフムーンピュアレッド、左側にはハーフムーンブルーレッドを飼育している。中央は溶岩石を積み上げたテラリウムスタイルで、上からもコイベタのメスを観賞できる。陸上部分にはタマシダやクリプタンサスなどを植栽した。左右の水槽には、ヘアグラスやブリクサショートリーフなど、細葉の水草をメインにして涼しげなレイアウトに仕上げている。底砂を統一するだけで、全体がまとまった印象に。照明は「クリアLEDパワーX」(ジェックス)を設置した。

デザイン水槽でスタイリッシュに

「グラスアクアリウムジェメリ」(カミハタ/0.8ℓ)は、透明感あるガラス製の連結管水槽と、樹脂製のフレームで構成されたデザイン水槽だ。ここに、トラディショナルベタのメスを泳がせた。容器の右側には吸水性スポンジに植えたフィカス・プミラとマリモを配置。ヒレが短くて動きが機敏なため、連結部分を通って左右を行き来するベタの姿が楽しめる。

ジャイアント・ベタの力強い泳ぎをじっくり堪能

薄型のデザイン水槽「グラスガーデンプランツアクアスタイルS300」(水作/6ℓ)を使い、ジャイアントコイベタのブルーを飼育。広々とした空間で、ジャイアントの力強い泳ぎが観賞できる。この水槽の特徴は、上部で観葉植物の水草栽培が同時に楽しめること。フィカス・プミラやクロトン、ピレアなどのミニ観葉を植えつけ、グリーンの寄せ植えをつくった。水中は人工プランツの「アクアティックプランツ」(マルカンニッソー)を入れるだけのシンプルな構成に。

円柱形の小型容器でベタと多肉植物の共演

「グラスガーデンP150プランツアクア」(水作/2.8ℓ)をデスクの上に設置し、ハーフムーンプラチナドラゴンを収容した。渋い色彩が人気の種類だ。水槽上部には植物の植栽スペースがあり、ここではクラッスラ(若緑、火祭、南十字星)などの小さな多肉植物を寄せ植えに。水中は人工プランツの「テトラリーフプラント」(スペクトラムブランズジャパン)を利用した。

手軽にアレンジできる容器を使ってカラフルなベタを楽しむ

丈夫で飼育しやすく、なおかつカラフルなベタだからこそ、いろいろなアレンジが可能でおもしろい。「ベタリウムホワイトドロップ」と「ベタリウムツインポット」(ジェックス/2.2ℓ、1.5ℓ×2)を使った飼育例だ。水槽の下やスタンド上部から水槽内を照らすLEDライト付きで、光の演出も楽しめる。また、カップで植物の育成ができるのも魅力。ベタは上からダブルテールファンシーオレンジ、ハーフムーンピュアレッドとピュアブルーを導入した。水中には管理の手間がかからない人工プランツを配置。明るくポップなアレンジに仕上げた。

人工プランツを使ったマリンアクア風のレイアウト

明るい子ども部屋に設置されているのは「アクストキュート22」(コトブキ工芸/10ℓ)。幅22㎝の小型水槽で、背面フィルターやワンタッチパネル式LEDライトがセットになっている。レイアウトには海水用の人工素材「バイオーブプランツ」(水作)を使用。サンゴのイミテーションを使って海中世界を表現した。ベタは、ブルーとイエローを基調にした、ジャイアントファンシーをセレクト。海のなかを泳ぐベタはとても不思議な感覚だが、よく似合っている。

超小型のセット水槽で姫ベタを飼う

「テーブルアクアグラスキューブセット」(マルカンニッソー/2.2ℓ)。は幅14㎝のガラス水槽セット。マイクロLEDライトやマイクロフィルターが付属していて、小型水槽のなかでは本格派。「アクアティックプランツ」(マルカンニッソー)でレイアウトし、コイ柄の姫ベタ1匹を泳がせた。コイベタはメスの柄も千差万別で選ぶ楽しみがある。

コレクションしてそれぞれの個性を堪能する

ベタのコレクション用に販売されている「グラステリアベタ」(ジェックス/1.3ℓ)のブラックとホワイトタイプを交互に配置しているのがポイント。個体の個性を見極めながら、より美しく見えるスタイルを提案している。ベタは左からプラカットファンシーホワイト、プラカットブルーモンスター、クラウンテールピュアレッド、ダブルテールマスタードブルー、ハープムーンピュアホワイト。水中には「アクアティックプランツ」(マルカンニッソー)を入れて変化をつけている。また、この水槽を5つ並べると、60㎝水槽用の「クリアLEDパワーX600」がちょうどよいサイズで使用できる

カメラ:平野 威 Takeshi Hirano、横澤靖宏 Yasuhiro Yokosawa、佐々木浩之 Hiroyuki Sasaki
テキスト:平野 威 Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 8

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