2018.10.11

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

水草レイアウトレッスン「水が流れる自然風メダカビオトープ」

メダカ飼育でも本格的なレイアウトを楽しもう! 自然の風景をコンパクトにまとめた、涼しげなメダカビオトープに挑戦。

 ブリーディングを優先してメダカ飼育をする場合、ケースに水をはってメダカを泳がせるだけという、やや殺風景な雰囲気になってしまう。いろいろな品種を集めると、飼育ケースがどんどん増えて、雑然とした風景に。もちろん、しっかり繁殖を狙うならシンプルなスタイルがベストだが、ひとつかふたつくらいは、グリーンを植栽したビオトープをつくって、メダカのいる風景を再現してみてはいかがだろうか。

 今回は、リミックスmozoワンダーシティ店の遠藤元也さんに、メダカがよく似合うビオトープを制作してもらった。

 黒い発泡スチロールでできた専用ケースを用意し、水中フィルターを使って水を循環させる本格的なレイアウトにチャレンジ。溶岩石を積み上げて崖を形成し、その上から滝のように水が流れ落ちる場所をつくるのが最大のポイントだ。

 枝流木を加えるとよりナチュラルな景色になる。また、メダカがしっかり泳げるスペースを確保することも忘れずに。植物は水辺の植物を中心に水分を好む種類をセレクト。ウィローモスやホソバオキナゴケ、ヒメトクサ、トキワシノブ、イワヒバ、ツクバネウツギ、サルビニア・ククラータを使用することで、水が流れる音がさわやかで、大自然を思わせる景観が魅力のすてきなメダカビオトープが完成した。

1:めだかの黒い飼育箱(リミックス)を使用し、左奥に水中フィルター(水作)をセットする。

2:水中フィルターの目詰まりを防ぐため、ウールマットを巻きつけるように設置。

3:溶岩石を組む。水が流れ落ちる場所をイメージしながら、急な高低差をつける。

4:枝状の流木を配置し、ホースをカット。枝の動きがよりナチュラルな雰囲気を演出してくれる。

5:カルキ抜きした飼育水を注ぎ入れる。容器の3分の2程度まで。

6:岩と岩の間にウールマットを入れることで、植物が植えやすくなる。

7:溶岩石の表面やすき間にホソバオキナゴケを貼る。水が直接通らない場所が適している。

8:岩のすき間をふさぐようにコケを貼ったら、水を回す。水が勢いよく噴き出している。

9:水の強い流れを抑えるため、ウィローモスを吹き出し口に配置する。

10:水分が好きなヒメトクサを、ポットのまま水中に沈める。

11:ツクバネウツギやトキワシノブ、イワヒバを岩のすき間に植栽。岩肌が緑で覆われた。

12:ここでソイルを投入。メダカの天然赤玉土(スドー)を使用した。

13:水際を彩るのは浮き草のサルビニア・ククラータ。

14:最後にメダカを収容して完成。青い光りがよく目立つ幹之を。

Finish!

テキスト:Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 8

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