2018.08.29

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ハチュドルゆきのんと行く! 「山の植物観察&採集ツアー」

爬虫類アイドルとして活躍中の高松雪乃さんと、園芸研究家の大野好弘さんが、テラリウムで使える植物探しの旅へ。自然が豊富な山では、いろんな動植物に出会えます!

 爬虫類アイドルの"ゆきのん"がテラリウムづくりに初チャレンジ! その素材探しのため、東京から車で約1時間半、多様な動植物が息づく神奈川県下の山に、観察&採集ツアーへやってきた。山野草やコケの栽培にくわしい園芸研究家の大野好弘さんの教えを受けながら山を登っていく。

 テラリウムに適したコケやシダなど、たくさんの種類に出会うには、できれば渓流などの水辺があり、湿った斜面や水がしみ出す岩などが豊富にある場所に向かうのがベスト。

 爬虫類はもちろん、自然も大好きなゆきのんは、軽やかな足取りで山を登っていく。さっそく山の斜面にマメヅタを発見。さらに水がしみ出る場所にはさまざまなコケが。コツボゴケやジャゴケ、フデゴケなどが見られた。さらに道中では、季節の野草にも出会える。サイハイランやオトメアオイ、カントウマムシグサ、トウゲシバ、オオナルコユリなどが美しい姿を見せていた。

夏場はアブやブヨが多いので、メントール系の虫除けスプレーは必須。そのほかバケツや移植ゴテ、不織布の布、ビニール袋などを持っていく。

いろいろな植物の解説を受けながら山を登る、ゆきのん。最終目的地は、コケやシダが豊富な川の上流だ。

 しばらく登ると、最終目的地の渓流にたどり着く。水しぶきを受ける石や周囲の岩場、木の根元など、いろんな種類のコケを見ることができる。ハイゴケやトヤマシノブゴケ、カマサワゴケ、カガミゴケ、アラハシラガゴケなど。これらのコケを持ち帰って栽培するには、日当たりや湿度など、生育環境を種類ごとに把握しておくとよいだろう。

 コケが着生している手のひらサイズの石や流木はテラリウムのレイアウト素材として使いやすい。ゆきのんもイメージする素材集めに熱中し、小型容器に適した小さな素材をゲット。川ではカジカガエル、帰りの道端ではモリアオガエルにも遭遇し、テンションマックスのゆきのんだった。さて、このあとテラリウムづくりに挑戦する。

木に張りついているオソバオキナゴケの一部を、移植ゴテを使って採取。

採取したコケは、種類ごとに不織布やビニール袋に入れて持ち帰る。

採集した素材でテラリウムをつくろう!

採集したコケやシダなどの植物を使い、山の豊かな自然をイメージして、テラリウムをつくってみよう!

1:ジェックス・グラステラリウムポット(幅16㎝)を使って制作スタート。硬質の赤玉土を入れ、斜面をつくる。

2:水分を好むカマサワゴケが生えた石を3つ配置。コケが美しく見えるような角度で。

3:存在感のある湾曲した太めの流木を置いてみる。先端が手前の方向に向くように配置した。

4:コケがついた岩の手前には、小さな石を複数配置することで、よりナチュラルな雰囲気に。

5:葉色の明るいシダを植え込む。岩と岩の間に挟み込むように。盆栽用の小さなへらがあると便利。

6:器のまわりにもコケを配置。葉の細かいオソバオキナゴケを使用。へらで端を整えるとよい。

7:流木の前後にトウゲシバを植え込み、さらに枝状の流木を配置する。

8:ゆきのん作、水辺テラリウムの完成! 水は底に少し溜まる程度に入れ、直射日光が当たらない窓辺などで管理する。

カメラ&テキスト:平野 威 Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 8

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