2018.10.31

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

アクアSHOP探訪「アクアリウム トールマン」

ゆっくりと趣味を楽しめる、アットホームな空間を目指して

店内に配置された30㎝と60㎝の美しい水草レイアウト水槽。そのどれもが、そのまま購入できるレイアウト水槽となっている。

 「単なる買い物だけではなくて、大好きなアクアリウムをゆっくりと眺めながらスローな時間が流れていく、そんな居心地のよいアットホームなショップを目指しています」

と教えてくれたのは大阪府八尾市に、2018年1月29日にオープンしたばかりの新ショップ「アクアリウムトールマン」の山田直也店長。

 自らの高身長をなぞってTALLMAN(背の高い男)と名付けられたお洒落な店内には、数多くのレイアウト水槽が展示されている。そんなレイアウト水槽は小型熱帯魚の販売水槽ともなっている傍らで完成レイアウトとしてそのまま販売も行っているというのが同店の大きなこだわりのひとつとなっている。

 「特に多くの初心者のお客様は美しいレイアウトの水槽を始めたいけど、いきなり自分ですべてをレイアウトするのは自信がないとおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

 水草水槽は生き物なので水草は日々成長し、完成したレイアウトでもその水景は変化していきます。ゼロから作り上げるのも楽しみのひとつですがまずは出来上がった水槽からスタートして日常管理になれてきたら自分なりの好みでアレンジを変えていく、そんな飼育スタイルを初心者のみなさまに提案していきたいんです」

と山田さんは話す。たしかにアクアリウムの最大の醍醐味は自らレイアウトを作り上げることであることに異論はない。

 しかしこの何でもインターネットで情報が手に入る便利な世の中でも、なかなかいきなりゼロからのスタートだけの提案では敷居が高いと感じてしまう初心者も少なくはないだろう。レイアウトが完成された水槽からのスタートすることで、楽しみながらさまざまな飼育方法を学んでいくといったアプローチにはとても好感が持てる。

 さらには、流木や各種レイアウト用の石などにもこだわっていて、すべてを自ら問屋に出向いてレイアウトに使いやすい形状のものを吟味した、セレクト販売を行っている。こうしたセレクトアクセサリーは、ホームページ上ではレイアウト提案もつけて、通信販売でも対応していくのだという。

 こうして初心者はもちろん、レイアウトの楽しみを覚えてきた中級者以上のユーザーのニーズにも応えている、水草レイアウトをユーザー自身のスキルに合わせて等身大で楽しめる提案こそが、同店の大きな特徴となっている。また同店のもうひとつの顔として挙げられるのが小型プレコの存在だ。人気ブリーダーとも提携して極上のセレクト個体を常時ストックしているというので小型プレコファンにとっても目の離せない存在だといえるだろう。

店長自らセレクトしているという、形状にこだわった流木や石の数々。通販サイトではレイアウト見本の提案も行う。

最上級の小型プレコにも力を入れている。マニア垂涎の個体が並ぶ。

カメラ:佐々木浩之 Hiroyuki Sasaki
テキスト:鶴田賢二 Kenji Tsuruta
媒体:AQUA Style 10

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