2018.08.24

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

本格的スポーツカーとして、 世界的にRX-7の名を知らしめた立役者「MAZDA ...

先代のSA22Cの時代から、FRでリトラクタブル・ヘッドライトを備えたスポーツカーということもあって、イメージが近似したポルシェ924/944を引き合いに"プアマンズ・ポルシェ"と称されることも多かったRX-7。しかしながら、他に類を見ないロータリー・ターボのシームレスな加速と軽いボディをもって、時には本家ポルシェを凌駕するパフォーマンスも発揮してみせた。模型ではタミヤとフジミがいち早く模型化、のちにアオシマも加わって、各バリエーションを含めると夥しい数のキットが存在する。

開けたらスゴイんです的アプローチが面白い

深いツヤを湛えた漆黒のボディは、ウレタンクリアの丹念なポリッシュによって達成されたもの。タンカラーの内装と、ゴールドの挿し色がシックなホイールが映える。しかし、ハイライトはヒンジを介して開閉可能なシザーズドアだ。驚くべきはこの作品がまだ模型歴3年の高校生ビルダーによるものということだろう。

プラモデル制作のお手本的フィニッシュ

ボックスストレートビルドだが、缶スプレーで塗装しながら素晴らしいツヤを湛えたボディの塗装をはじめ、丁寧なモールや灯火類の塗り分け、ホイールの塗装などによって質感を高めることに成功した作品。エンジンルームの塗装も抜かりない。

筑波1分切りを標榜するタイムアタック仕様をイメージ「MAZDA RX-7 Type FC3S」

 今回のビルドオフにおいて、外装、内装、さらにはメカニカルパートにいたるまでトータルで作りこまれているという意味で、間違いなく"一等賞"であった当作品。制作スキルもさることながら、その制作アプローチが、"実車がより速く筑波を走るためにはどうすべきか"という"実車脳"に基づいている点がユニークだ。

 若尾さんのレポートによれば、ロールケージとガゼットの合わせ技にしたのはFCの車体の剛性の低さを補うためで、安全タンクやコレクタータンクを装備したのは横Gへの耐性を向上させるため、さらに自作したホイールにいたってはバネ下重量を意識して、とのこと。たかがプラモデルではあるが、ロジカルに“妄想”して作りこむことも楽しみ方のひとつであることを教えてくれる。

大改造を感じさせない抜群のまとまりと清潔感

アオシマのキットをベースに、RE雨宮のFULL COWL-PROをイメージしたバンパーをスクラッチして固定式の丸目4灯を組み込んだほか、ロケットバニー風のオーバーフェンダーやフロントのディフューザー類、GTウィングもすべてプラ板で自作している。インテリアも自作のガゼット付きロールケージ、ディテーリングされたコックピットまわり、各トリムが外された"ドンガラ"内装も実車の雰囲気を再現している。

架空のモデルながらも説得力溢れる仕上がり

FCのBピラー形状から、ピックアップをイメージして、見事にコンバージョンを果たした異色作。マルーンのボディカラーに、いかにも'70年代後半から'80年代前半のアメリカ車の純正オプションにありそうなグラフィックスをペイントで表現。荷台も床板のリブを再現するなど抜かりない。ホイールはこれまた'70年代的なディッシュをチョイスするが、タイヤは現代的な引っ張りタイプを組み合わせている。しかし、一番の驚きはこの作品もまた高校生ビルダーの手によるものということだ!

イラスト作品『June Bride』を立体化

フジミのレースクイーンをベースに制作した花嫁が目を惹くが、車両自体もアオシマの後期型FDをベースに屋根とトランクを切除し、タミヤの前期カブリオレを参考にしながらリアセクションを造形した凝ったもの。幌パーツはタミヤのカブリオレ用を複製して装着。ホイールはアオシマ製マイスター18インチ。タイヤは19インチの極をカットして小径化している。

'90年代のドリ車トレンドを忠実にトレース

GXカラーのメタルピーチというカラーリングのチョイスがいかにも'90年代を彷彿とさせる作品。ベースに雨宮仕様を選んだのも正解だろう。ホイールはアオシマのN2仕様AE86のSSRメッシュをベースに、フジミのワイヤーホイール用リムでリバレルしてセット。若干ハミタイ気味なのも当然ながら当時らしさを狙ったもの。

シンプルながら凄味も漂わせる

カラーリングを一変させてフラットブラック仕上げとしている。こちらもリアスポレスのシンプルな 仕様でホイールはアオシマのTE37をセレクト。インタークーラーはBNR34用をチョイス。

ボディカラーで個性を演出する

基本的に車高を含めボックスストレート・ビルドながら、クレオスのターコイズグリーンのボディとガイアのスターブライトブラスのホイール・スポークのコントラストが鮮烈な作品。

独自の路線を往くラット仕様

敢えて色ムラを出したツヤ消しの肌色ボディに入るグラフィックスは、何と100均で売っているシールを流用したもの。低く落とされた足回りと、オレンジウィールズのMスタイルホイールの組み合わせも個性的だ。

こだわりのウレタンクリア仕上げ

アオシマの後期型FC(イニシャルD仕様)をストレートに組みあげて、クレオスのメタルピーチでフィニッシュした作品。細部の塗り分けも丁寧で清潔感も高い。車高のアレンジなどで雰囲気を一変させても面白いだろう。

媒体:モデルカーズチューニング 弐

NEWS of modelcars

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

  • IN THE LIFE
  • modelcars
  • 本格的スポーツカーとして、 世界的にRX-7の名を知らしめた立役者「MAZDA RX-7 Type FC3S/FC3C」
SEARCH