2018.08.16

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

バリの暮らしと乗り物たち「Island style」

南国の楽園バリでHUNTなクルマや暮らしぶりをスナップしました。日本では見られなくなった、アナログな日常と開放的な乗り物たち。バリ中部のウブドからキンタマーニへ。のどかな空気を届けます。

真っ赤なランクル40は、ランクル80の純正ホイールをセットし、ロールバーを入れた今風な一台。バリに最も似合うクルマで、街中でもよく見かける。

家族5人でフル乗車のVWシング。タイプ181という型式でも呼ばれるが、バリでよく見かけるインドネシア生産の個体はタイプ182と呼ばれる。

ペインターハウスで出会ったバイク

ウブドのスカワティ王家に仕えた彫刻士、グスティ・ニョマン・レンパッド。彼の庭園で盆栽や鳥カゴ、様々な絵画の楽園の中にたたずむトラッカー。

ベスパもよく見かけるが、こちらはサイドカー付きで軍用をモチーフに改造されたもの。左上はウブド近郊で買った、メロンなど果物が入ったかき氷。

伝統の建築様式が映える町並み

街中を駆け抜ける、モトクロッサーはレース会場から抜け出してきたかのよう。保安部品もないし……。

 南国のクルマ、バリ。ここで紹介しているクルマたちは、バリ島の中央に位置するウブドで撮影したもの。ここはウブド王宮ほか、バリ絵画やバリ舞踊など芸術でも知られ、立ち並ぶショップはどこもハイセンスなので、女性に人気のスポットとしても知られている。

 さて、クルマである。日本人が海外でクルマを運転するには、国際免許証が必要だが、じつはここバリは国際免許の協定に加盟していない。なので、厳密にバリで日本人がそのまま運転すると無免許扱いとなる。が、学校の下校時間になると、小学校に低学年くらいの子供がワンサカとスクーターを飛ばしながら村を走り抜けているではないか。

「ねーねー、あんな小さな子でも免許とれるの?」

とタクシーの運転手さんに聞いてみると

「免許は持ってないよ」

との答え。

「それってどうなの?」

と再度聞くと、

「だって外は暑いし家は遠いし、歩きだと可哀想でしょ」

とのこと。自由である。ちなみにこの日本人運転手。交差点でオマワリさんにつかまって、無免許運転ということが発覚(バリの免許も日本の免許もない)。彼は頭を抱えながら

「スミマセン、でも賄賂を渡せばなんとかなるから」

とニッコニコ。あらためて自由でなのであった。

 そして、ウブドを後にして、我々が向かったのは北東部のキンタマーニ村。なんて楽しそうな村なのであろう。バリは本当に自由だ。

ウブドの古い建築様式を残しながら、いい雰囲気のプールもついたホテル、サニアズハウス。

キンタマーニ・ドッグを探しに

伝統衣装を着て、お祭りに参加する若者たち。みんな笑顔が素敵。

ウブドからキンタマーニへ向かうところの食堂のオバチャン。

可愛らしいキンタマーニ・ドッグの子犬。日本円で約1,500円(取材時)。

ウブド王宮。現在もスカワティ王宮の子孫が住んでいるとか。

TEXT & PHOTO:Soichi Kageyama
媒体:HUNT 7

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