2018.10.18

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

VW CAMPMOBILE CLUB Camp Meeting in Shizu...

ちょっとクラシックな空冷フォルクスワーゲン。もともとが「実用車」なので、頑丈かつメンテもかなり簡単、愛らしいキャラもあり、今でも多くのファンが乗っている。VWならではのゆったりした雰囲気を満喫するなら、なんといっても自然の中でのキャンプ&BBQがオススメ!!

スローなクルマと過ごすスローな休日

VWの中でもタイプ1・ビートルから軍用として派生したのがタイプ181、通称「スィング」。この1973年式ももちろん現役で、自走で参加。1人か2人なら、積み方をちょっと工夫すればキャンプは可能なのだ。

 VWといえばドイツが産んだ国産車だけど、60年代以降の北米では若者たちに絶大な人気を得て、ヒッピー・ムーヴメントのアイコンにもなった。VWのシンプルで丈夫な構造とちょっとトボケたキャラクターは時代ごとの流行を超越して、スローなライフスタイルを愛する人々の相棒として、今もまだまだ現役だ。

 VWでキャンプを楽しむ方法? とてもカンタン。テントやタープやBBQセットなど、キャンプ用品を愛車に積んでアウトドアに出かけよう。旧車だからって難しいことなんて何もない。タイプ1・ビートルでもキャンプできるし(ルーフラックがあれば収納力倍増!)、タイプ2、いわゆるワーゲンバスならバツグンの搭載能力と室内空間が、快適なキャンプを約束してくれるはずだ。サイドタープとテントを好みで組み合わせて、自分だけのキャンプサイトを演出するのも楽しいだろう。

 21世紀のハイテクで気ぜわしい世の中からしばしオサラバして、ウン十年前のクルマと一緒に大自然の中で過ごす休日は格別な味わい。空冷エンジンならではのバタバタとのどかな(?)音も最高の相性だ。

 「VWキャンプモービルクラブ」がこの夏、静岡県「ならここの里キャンプ場」で開催したミーティングに集まった、数々のVWキャンパーたちの様子を紹介していこう。

ウェストファリア社製キャンパー(通称『ウェスティ』)の人気は鉄板だ。車内にテーブルセットとベッドを備えているから、サイドタープをサッと広げてサイト設営完了!!

京都から1969年式ビートルでキャンプに来た杉本慎太郎さん(25)。ルーフラックで搭載能力アップの他、レアなアクセサリーパーツをさりげなくちりばめている。

自由自在にカスタムできる秘密基地

神奈川県の半間謙太郎さんはVWキャンプの大ベテラン。クルマとキャンプサイトのマッチングに人それぞれの個性が出るのが面白いのだそうだ。

「スィング」の伊東さんは、モノポールテントを設営。軍用モデルとあいまって「野営」な雰囲気を演出していた。

夜遅くまで飲んで語った翌朝は、軽めにペンネ・アラビアータでも……と言いつつ、作りすぎてしまって朝からガッツリ食べてしまったり……。

VWにはクラシックな道具がよく似合う

コカ・コーラグッズをはじめ、ヴィンテージ・アメリカンなアイテムをバスにディスプレイ。古き良きアメリカのイメージで統一して演出している例。

上の写真と同じ、1967年式バス。コールマンもVWキャンパーのお約束的アイテムだったりする。オーナーは上記ビートル杉本さんのご両親。

大自然の中でクラシックなVWたちが集まっていると、いつの時代なのかわからなくなる。そんな時代から切り離された感覚が、とても心地よいのだ。

PHOTO&TEXT:Kota Takeuchi
媒体:HUNT 6

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