2018.10.18

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

実はアート! ヴィンテージな銃弾の空箱「Yasのナンデモハンター」

日本では身近でないが、銃社会アメリカでは弾丸はスーパーにも売っているし、種類も沢山。物騒なイメージの弾丸だけど、弾丸のパッケージは実にアート!

 お菓子の箱みたいに用がなくなったら捨ててしまわれる箱もあれば、大事な物を収納しておく為に生まれた箱もある。あらゆる箱すべてがいいとは言わないが、僕は何故か箱に愛着が湧いてしまうタチで、空き箱を貯めすぎて、いつかはゴミ屋敷になってしまうんじゃないかな……なんて思うときもある。

 そんな僕が最近気になっているのが、弾丸の箱。ハンターやクレー射撃をする人など、猟銃を持っている人にとっては身近かもしれませんが、日本では一般の人が鉄砲の弾を見る機会はないので知らなくて当然ですが、昔の弾の箱は、ポップな柄もあってデザインが秀逸なのだ。アメリカは昔から銃の所持が許されているので、弾の種類が豊富。当然、箱も色んなバリエーションのモノが作られている。

 そこで、いざヴィンテージの弾の箱をオークションで検索してみると、そこには大量の空き箱が大量に出品されていた。しかも思いのほかハイプライスで! 知らなかったが、使い終わった箱は人気の高いコレクションアイテムだったのである。

 僕が買い集めた中でも、特におすすめなのは、カワイイ動物の絵が描かれたショットガンの箱。これらを並べて額装し、インテリアの一部にしてる人もいるそう。無機質な弾丸とは対象的にデザイン性のあるパッケージが多い弾丸の箱。飾ったり、物入れにしたりと、発想次第で色々楽しめそうだ。

スコープマウントの空箱。

1930年代からライフルやショットガン等のテレスコープマウントを製作しているメーカーのもの。ターゲットのど真ん中に穴が開いたというクールなデザインが特徴。

ジョン・ウェイン100周年の限定弾の空箱。

2007年、ウエスタン映画で有名な俳優ジョン・ウェイン生誕100周年を記念して発売された弾の箱。他にもレプリカのライフルなどが限定リリースされた。日本で言う所の高倉健、記念モデルみたいな感じだろうか?(笑)

レプリカのショットガンの空箱。

カモや狩猟犬、クマなど、ハンティングに関するグラフィックが描かれているショットガンのヴィンテージ箱は、どれもデザインGOOD。その人気は高く、レアな柄は数百ドルの値が付くほど。コレクターも多く、レプリカの箱も販売されているのだ。

旧日本軍の弾の箱。

わびさびを感じる、旧日本軍の弾の箱たち。上のは、零戦などの航空機機関銃に使われた、七粍七固定機銃の弾が入っていたもの。右はどうやら26年式拳銃の弾の箱。明治丗九年十月と調製日が記入されている。左のは、日本軍で広く使われていた三八式銃の弾の箱。

ライフル&拳銃の弾の空箱。

銃を使う人からしてみれば、重要なのは箱より中身の弾だから、パッケージなんて気にしたことがないなんて人も多い。しかし、使わない我々からすると非日常的なもの。ライフルや拳銃の弾の空き箱が意外にクールで、思わずグッときてしまう。

AMERICAN EAGLE/
メジャースポーツのマスコットになってそうな、アメリカの国鳥・鷲をど〜んと描いた、ライフルの弾の箱。

SPEER PLINKERS/
現在もリロード用の弾を販売するSPEER社。これは1961年頃のもので、映画ポスターの様なキャッチーなデザイン。

REMINGTON/
詳細は不明だが、シンプルなデザインから推測するに、60年代のものと思われる。梱包されていた時の麻紐も残る。

photo & text :YAS TSUCHIYA
媒体:HUNT 16

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