2018.04.02

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

知的好奇心を刺激する本屋さんの雑貨「Barnshelf(バーンシェルフ)」

元牛小屋を改装したという店内。 壁一面に取り付けられたリンゴの木箱は本棚として、収納棚として、さらにはオブジェとして活用。また喫茶スペースもあるので、コーヒーや紅茶を楽しむこともできます。

のどかな風景の中に建つ大きな大きな元牛小屋。そこには本と雑貨の魅力がギュッと詰まっています。

気どらない雰囲気の中で個性豊かな本や雑貨を提案

のどかな田園風景の中にある「Barnshelf」。 小前さんの祖父母が廃業後は倉庫と化していた牛小屋を改装し、半分を店舗として再利用しています。

壁面に取り付けたリンゴ箱を利用してカテゴリー別に本を展示・販売。本は小前さんが収集してきたものだそうで、 中には貴重なものもあるとか。

のどかな田園風景が広がる中、1本の幹線道路の脇に牛小屋を改装した本と雑貨と喫茶スペースのあるお店があります。その名は「Barnshelf (バーンシェルフ)」。京都の雑貨ショップ「アンジェ」でブックバイヤーとして活躍していた小前司さんが独立してオープンしたユニークなお店です。

元牛小屋というだけあって、広々とした店内は天井も高く、開放的。壁一面にはリンゴ農家から譲ってもらったという木箱が取り付けられ、民藝や旅、自然素材などの本がジャンルごとに収められています。その他、約9割は小前さんがセレクトした食器やバッグ、洋服など、多種多様なモノが占めています。

季節によっても変わるという取り扱い商品の中には、ヴィンテージや現行品、作家モノやメーカー品に混ざって、同ショップオリジナルのアイテムも。人気商品は、三田市出身のパタンナーと一緒に作ったジーンズだそうで、他にもオリジナルのボストンバッグや別注のエプロンなども好評だといいます。これらはすべて「ありきたりのものだけを提案するショップでありたくない」という、小前さんの強いこだわりから生まれています。

読むだけではない新しい本の魅力も発信している小前さん。解体作業中の古民家から譲り受けた床材や、ディスプレーに使用したお 気に入りの家具が元牛小屋の魅力を引き立てています。

牛小屋にあった開口をそのまま利用した窓からは日差しがたっぷりと入り、明るく開放的。三田市近隣だけでなく、遠くは大阪、東京から足を運ぶ人もいるといいます。

三田出身のパタンナーと作ったオリジナルのジーンズは同ショップの人気商品。きれいすぎず、適度な雑多感のある店内こそ、小前さんの理想のスタイル。

アメリカの画家・ベン・シャーンのファンである小前さんが集めた関連書籍やポスターなどが、文房具とともにさりげなくディスプレーされています。

オープン当初とは比べものにならないほど取り扱い点数が増えたそうですが、小前さんのこだわりは何ら揺るぐことはありません。

「ここは雑貨屋でいい。僕は洗練されたかっこよさが好きじゃないから、ここは他のお店にはない、少し力の抜けたような雑多な感じにしたかった。この雰囲気が好きだと、わざわざ来てくれる方もいます」

本も雑貨の一つと考える小前さんは、これからも安くてよいモノ、高くてもそれだけの理由のあるモノを提案していきたいと話します。

商品のセレクトは小前さんが自ら行います。「基本的には誰も見つけていない、新しいモノを見つけたい」という思いがあるとか。

小前さんにとっては本も雑貨のひとつ。所々、ディスプレーの中で本が存在感を放っています。たくさんあるアイテムの中でもコーヒー関連の商品は特に人気があるとか。

素材、デザインにこだわったボストンバックもオリジナルです。今後は革小物も手掛けていきたいと話す小前さん。

Barnshelf
兵庫県三田市大原1587-9
Tel:079-558-7664 
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
http://barnshelf.com/

トルテVol.7掲載

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