2018.11.12

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

HUNT的 外遊びの逸品「MEISTERSTÜCK」

セレクトショップやアウトドアショップで磨かれた経験と眼で選ぶ、こだわりの逸品。アウトドアコンシェルジュ“Yossy”が実際に使うモノたちを、体験をもとにオススメ。

OPTIMUS 1550G〈オプティマス1550G〉〈現行品:ペトロマックスHK500〉

コストが低く、光が心地よく、何よりデザインが◎

オプティマス1550Gは生産終了となっているが、基本的に現行品のペトロマックスHK500は同様の造り。タンク容量は1ℓで、燃焼時間は約8時間。
ペトロマックスHK500:¥24,840(税込、取材当時)

 現在、オプティマスのランタンは廃番となっており、現在買えるのはペトロマックスのみ。しかし点火の仕方や扱い、部品の互換性等共通するものが多い両者です。圧力式の灯油ランタンは非常に手間が掛かって暴れる(?)道具だけど、なぜこれを飽きずに使い続けるのか? 再度考えてみると……。

 一、レトロなデザイン、質感が大好き。一、燃料コストがピカイチ安い(私は常に普通の灯油を使う)。一、あたたかみのある色の明かり。一、長時間燃焼。でしょうか。これのどれが欠けていてもこんなに好きにならなかったと思います。

 外灯ランタンに最適! もう20年ほど愛用していますが、もしこれが壊れたら、迷わずペトロマックスを購入するでしょうね。ちなみにティピー内やタープ下、手元明かり用としてレトロな真鍮製のプリムス社製(ガス式)ランタンを多用し、作るサイトの大きさに応じて、様々な年代のコールマン シーズンズランタン(ガソリン式)を追加していきます。そう、ランタンにも役割分担があるのです。

HELINOX × ELITE CHAIR〈モンロ×ヘリノックス エリートチェア〉

ちゃんとした機能にスタイリッシュなデザインをプラス

現在は様々なブランドとコラボしているヘリノックス・チェアだが、Monroがその先鞭をつけた。他にも3パターンのテキスタイルが用意されている。
¥14,904(税込、取材当時)

 世界中の有名アウトドアブランドのテントにポール(アルミ製の骨組み)を供給しているDAC社(韓国)のプライベートブランドが、ヘリノックスです。このエポックメイキングなイスにコラボレーションを施した初のブランドがMonroです。私が探し続けていた、「妥協せぬ機能にデザインを!」を実現した希有な日本のブランドでしょう。

 軽くコンパクトで、誰にでも組み立てやすい機能的なイスに、モンロ オリジナルのデザインが融合しています。一度使い慣れると、もう無地には戻れません。ちなみに背もたれ側に倒して座椅子のように使うのが私流です。

THE NORTH FACE BC DUFFEL L〈ザ・ノース・フェイス ベースキャンプ ダッフルL〉

これ以上でもこれ以下でもない、まさに完成形。

Lの容量は90ℓで、他にもXL(155ℓ)、M(72ℓ)、S(42ℓ)、XS(25ℓ)をラインナップし、カラバリも豊富。ファスナーに鍵が付けられるので、海外に行く際にも便利。
¥19,440(税込、取材当時)

 登山以外なら、いつでもアウトドアの必需品です。雨水にも強く、25年もの間大活躍してくれています。大きな開口部で荷物の出し入れがしやすく、シンプルながら必要最低限の機能がついていて、空の状態では小さくたためる。背負う、提げる、引きずり出す……全てにおいて過不足が無いのです。

 再度このダッフルバッグの有用性に気づいたのは、3.11の東日本大震災のときでした。自転車に乗って、大根やらお米やらお水、着替え、ブランケット等雑多なものを運ばなければいけない。雨も降っている。もうこれ以外には考えられず、大活躍でした。

ANEVAY FRONTIER STOVE〈アネヴェイ フロンティアストーブ〉

コットンタープやティピーに最適な小型軽量薪ストーブ

本体総重量10.15kgで、ストーブの中に足や煙突を収納できるコンパクトさが特長のポータブル薪ストーブ。天板が広いため、フライパンや鍋を2つ置けるのも魅力。
¥41,040(税込、取材当時)

 それまでもアウトドア用薪ストーブの有用性と普及に努めていました。自分が関わっていたブランドの第1号製品も折りたたみ式の薪ストーブだったのですから。

 なぜ薪ストーブ? それはコットン製のタープに出会ったからに他なりません。雨でも風の強い日でも火の温もりを感じたい(いやそういう日だからこそ!)。燃えやすいポリエステル製のタープでは叶わない夢でした。それであらゆる状況でテストを繰り返しました。暖かさなら焚き火の方が断然暖かいです。

 しかし燃えにくいコットンタープの下なら別です。やわらかな暖かさに包まれます。その後、本格的なインディアン ティピーを手に入れたので、その中でも使うようになりました。ティピー自体は中で焚き火も出来る構造ですが、人数が多くなれば人口密度が増すので薪ストーブが威力を発揮します。小さくて、軽くて、収納性も良く、料理も出来る。デザインもお気に入りの逸品です。

COLEMAN 425〈コールマン425〉

安定して外で料理をするならコールマンしかない

日本で販売されているのは、413Hパワーハウスツーバーナーストーブ(写真右)。タンク容量は1.6ℓで、燃焼時間は2~6時間。
¥19,000(税抜、取材当時)

 カジュアル グランピングのサービスで料理を始めるため手に入れました。料理には安定した火力が必要だし、テーブルに直置きも出来て鍋やすき焼きもしたい(風防が外せます)、燃費も重要。となるとコールマンのガソリン式ツーバーナーしかない。

 定番は413Hですが、私が使うのは一回りコンパクトな425。小さいがために風防や本体が焦げやすく、日本では一時期輸入されただけでした。私にはちょうどいい大きさで、下記のスキレットもストウブのオーバル33cmだって乗せちゃいます。ひとつ難を言えば燃料タンクも小さいこと。現行品でもある413Hは大きくて羨ましい限り。それは仕方ないことだけど、せめてタンクに燃料計がほしいかなぁ。

LODGE PRO LOGIC SKILLET 10inch & COVER〈ロッジ プロロジック スキレット10インチ&カバー〉

決め手は使いやすさ抜群の把手とデザイン

ロッジのスキレットシリーズでは唯一、把手の形状が丸みを帯びている。内径24cm、重量は2.2kg。カバーは裏面に突起があり、水分が料理に落ちる仕組み。
本体、カバーともに¥3,780(税込、取材当時)
下に敷くのは、ロッジウウッドポットホルダーヌンチャク。
¥2,592(税込、取材当時)

 実は私、料理は割と避けてきたのですが、スーパーでステーキ用の分厚くておいしそうな肉が半額になっているのを見て、我慢できずプロロジックを購入することに。決め手はデザインです。全体的に丸みを帯び、使いやすそうな把手。大きく膨らんだカバー。もう一目惚れです。

 使ってみてわかったのですが、スキレットというものは大変便利ですね。試しに、常温に戻したステーキ肉を塩胡椒だけで焼いてみてください。蓋をするのも忘れずに! 考えるだけで涎が出ます。1~3人前程度なら、ダッチオーブンと変わらぬ料理も作れますよ。簡単で放って置くだけでおいしい料理が出来ちゃうのですから、下手な私でも美味しい! って言ってもらえたのです。

カメラ:Makoto Yamada
テキスト:Yossy

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