2019.01.23

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

最新からアンティークまで完全網羅「このロレックスが欲しい!」

誰もが憧れ、欲してやまない腕時計界のキング、それがロレックス。実用性を重んじたタフさと使い勝手のよさを持ち、圧倒的な品質と完成度の高さで世界的な人気を保っている。供給バランスの絶妙なコントロールにより常に市場は枯渇状態にあるが、ますますプレミアム化している。"ロレックスは高い時に買っても損しない"といわれるように、とにかく欲しくなった時がロレックスの買い時なのだ。

知れば知るほど好きになる、ロレックスの基礎知識をマスター

1905年、ハンス・ウィルスドルフによって始まったロレックスの歴史。ロレックスはいかにして時計の王様に成り得たのか。幾多もの難関を乗り越えてきた、その誕生ストーリーに迫る。

ロレックス誕生ストーリー

 ロレックスが自らの歴史を克明に綴ったヒストリーブック『VADE MECUM JUBILEE ROLEX』に記された初期ヒストリーの中で、主役となるのは防水時計の「オイスター」と、当時フラッグシップとして君臨していた「プリンス」である。

 今日では、マニュファクチュールとして確固たる自社生産体制を整えたロレックスだが、当初はスイス時計産業の伝統的な形態である分業制を行っていた。初期オイスターは、防水性の優位さで腕時計の実用性を確立したが、当時のフラッグシップはあくまで高級ラインの「プリンス」だった。

 アールデコ様式のケースに収められ、ドクターズウォッチの所以となったムーブメントは、アルピナ・グリュエン・ギルドから購入した角型。これをチューニングすることで、精度面でも大きな信頼を勝ち得ていったのである。今日のように防水時計の「オイスター」が一般化し、フラッグシップの座を得るのは、パーペチュアル(自動巻機構)とジャストチェンジカレンダーを装備した「ジュビリーデイトジャスト」が登場する1945年まで待たなければならなかった。

 なおこのヒストリーブックは1946年に刊行されている。つまりこの時期はロレックスにとって歴史を書き留めておくに値する、大きなランドマークがあったということだ。それがまさしく、プリンスに変わる新たなフラッグシップ「ジュビリーデイトジャスト」の完成であった。

 ロレックス40周年を含む「4つの誕生日」を祝うパーティーの席上で大々的に発表された「ジュビリーデイトジャスト」は、ヒストリーブックで語られた精度、防水性、自動巻機構、カレンダー表示のすべてを内包したロレックス・リストウォッチの完成型という意味もあった。ちなみにウィルスドルフの存命中、デイトジャストはゴールドケース以外製作されていないという事実からも、このモデルがいかに特別だったかがわかる。

 このようにウィルスドルフが目指した「完全な実用性とステイタス性を持つ腕時計」は、デイトジャスト(後にデイデイト/51年)をもって完成し、腕時計が懐中時計に変わる大きなマーケットになる、という初期のビジョンは現実となったのだ。

 これに続くロレックス史のセカンドステージの始まりは1953年。普遍的なものとなった腕時計を、再び特殊な環境へと連れ出したことだ。まず防水性の更なる追求はオイスターを深海へと誘う。そしてオイスターの堅牢なケースは、それが局地であっても信用に足ることを証明しようと試みる。こうして最初の特殊(スペシャリティ)モデル、「サブマリーナ」「エクスプローラー」「ターノグラフ」が発表される。

 翌1954年のバーゼルフェアでのことだ。以後のロレックス史、いや以後の時計業界すべてに影響を与えたエポックメイキングな事件は「ロータリングベゼル(回転ベゼル)」の搭載であろう。

 ベゼルを回転させてミニッツマーカーを動かすことで、経過時間の記録を行うことができた。この回転ベゼルの特性は、使用用途が限定されることで特殊性を増してゆく。例を挙げれば「サブマリーナ」はベゼルの用途を「潜水可能時間の管理」に限定することで、逆回転防止ベゼルに発展してゆき、逆に「経過時間の記録」という曖昧なコンセプトを引きずった「ターノグラフ」は姿を消してゆく。

 このように特殊用途を前面に打ち立てることで、様々な環境のプロフェッショナルたちに、絶大な支持を得ることになる。1955年の「GMTマスター」、1958年の「ミルガウス」、1960年頃の「コスモグラフ」(後のデイトナ)などを立て続けに発表。これらはそれぞれに改良・機能熟成といった意味でのリファレンスチェンジを繰り返し、そのたびに信頼度を増してゆく。現在も絶大な人気を博しているスポーツロレックスの系譜は、ここに誕生するのである。

ロレックスが成し遂げた伝説級エピソード

ロレックスには、世界中の冒険家と共に作り出した数々のエピソードがある。ここではそんな誰もが知っているエピソードよりも、よりマニアックな伝説級エピソードを紹介する。

「ロレックスという名は、どこの国でも発音できる」

 創業者ハンス・ウィルスドルフが1905年に、ロンドンのハットンガーデン83番地に興した時計工房。これがロレックスの始まりである。商才に長けたウィルスドルフは、これからは懐中時計から腕時計の時代になると確信。同時に世界中のどんな言語でも発音しやすい商標を考案した。ROLEX、ロレックス、労力士……。どこの国でもロレックスは変わらずロレックスなのだ。

「防水性を実証して見せた驚くべきプロモーション」

 腕時計に未来を見出したウィルスドルフは、目指すべき完成形を"究極の実用時計"とした。しかし当時は、完全防水など誰も信じようとしない。そんな時代の1927年に、偉業は成し遂げられた。新聞記者のメルセデス・グライツが、オイスターを腕にしたままドーバー海峡を泳ぎ切ったのである。その後もオイスターは問題なく動き続けていた。各紙がこぞって書き立てた「防水時計ロレックス」の名は、世界に轟くことになるのだ。

ロレックスが統合されたのは実は2004年

 1905年に産声をあげたロレックス。しかし創業から100年近くも、ロレックスというブランドは、ビエンヌとジュネーブの2社に分かれていた。サブマリーナなどのスポーツロレックスの開発を強力に推し進めたのは、当時ビエンヌの社長だったルネ・P・ジャンヌレ。一方ジュネーブの社長はハンス・ウィルスドルフである。ふたつのロレックスが紆余曲折の末に統合されるのは、なんと2004年のことなのだ。

C.O.S.C.をはるかに超えた自社精度基準

 ロレックスの"クロノメーター"(高精度ムーブメント)といえば、かつてはC.O.S.C.(Contrôle Officiel Suisse des Chronomètres、コスク。スイス公式クロノメーター検定所)準拠のムーブメントを指していた。しかしロレックスは2015年から「ロレックス高精度クロノメーター」を発表。翌16年からは全モデルに適用した。前者はムーブ単体で精度は±10秒以内、しかし後者はケーシングされた状態で±2秒である。しかしコレ、実は以前から行われてきた社内基準を公表しただけ。ロレックスは昔から超高精度だったのだ。

オークションマーケットは天上知らず

 昔はもっとリーズナブルに買えたのに……。アンティークマーケットを長く見ていると、そう思うことがよくある(でしょ?)。あの時に買っておけば良かったと嘆いてみてもあとの祭り。なにしろアンティークロレックスの相場は現在、全世界規模で急騰中なのだ。10年前には30マンエンくらいで買えたGMTマスター(Ref.1675)が、気がつけばロッピャクマンエン? これは極端な例だとしても、価値が下がることはもうなさそうだ。

モテる男がロレックスを選ぶ理由とは?

 女性にモテる男、成功者と呼ばれる男たちはみなロレックスを愛用している。ロレックスをしているだけで、どんな容姿や性格をしていようと一目置かれる。それがロレックスなのだ。

ひと目で男の格を上げる強い相棒「ステイタス性」

 ご存知の通り、時計とは身につける人のレベルも如実に映し出してしまうもの。だからこそ、購入の際にブランド選びを間違えたくない。その点、ロレックスは認知度が高いという強みがある。ロレックスの腕時計は、ビジネスで取引相手に軽く見られたくない、気になる女性に一目置かれたいといった、男のささやかな願望を叶えてくれる相棒だ。よりこだわりたいあなたには、値は張るがゴールドやプラチナ素材のものをすすめたい。

価値が下がらないのが本物の証「リセール性」

 ロレックスは値崩れしにくく、もし将来手放すことになっても安心なのだ。その理由は3つ。世界的な人気に対して流通量が少なく、希少価値が守られていること。実用性が高いこと。長年の使用に耐え得る優れた耐久性をもつことだ。これは長期間の使用を前提に作られたムーブメントと高品質な素材の採用あってこそ。しかも、モデルによっては正規品より高い買取もあり得るのだから、やはり手にして損のないブランドなのである。

モテる男は時計選びもタフさ重視「実用性」

 ロレックスに高級腕時計というイメージを持つ人は多いだろう。しかし、その本質は実用性に優れた時計なのだ。ロレックスの実用性の最たるものは、防水性の高いオイスターケースだ。オイスターケースは金属の塊から削り出した繋ぎ目のない構造のケースで、ムーブメントがこのケースに納められることで、たとえウォータースポーツ中でさえ着用可能な防水性を生み出すのだ。モテるアクティブな男性の心強い味方といえる。

変わらぬ良さをあなた好みに「ファッション性」

 ロレックスのデザインは飽きのこない普遍性を持っている。老いにも若きにもしっくりくるデザインだ。同一モデルをマイナーチェンジしながら継続して作り続けられるのも普遍性の証であり、ロレックスの自信でもある。また、モデルがスポーツモデルからドレスモデルまで幅広く展開されているのも魅力のひとつ。将来を見据えてドレスモデルを選ぶも、ビジネスにもオフにも活用できるスポーツモデルを選ぶもあなた次第だ。

スペシャルショップに聞く①「ロレックスについてイロイロ聞いちゃいました!」

「デイトナとサブマリーナーは新品、アンティーク問わず高い人気です」

 「ご購入されるお客様の層は幅広いのですが、大体は30から50歳前後の方が多いです。30代の方はファーストロレックスの購入、40から50代の方は2本目、3本目を購入するパターンが多いですね。自分の生まれた年と同じ年式のロレックスのモデルをお探しになる方もいらっしゃいます。

 また、40から50代の方はロレックスを卒業して、バシュロン・コンスタンタンやパテックフィリップなどの雲上ブランドに移行される方もいらっしゃいます。ロレックス=お金持ちというイメージがありますがちょっとがんばれば購入できますし、資産価値もあります。ですので若い方がローンで購入されるパターンも多いです! 

 ロレックスの人気に関しましては依然継続中です。ロレックスはステイタス感のあるイメージと、トレンドの維持がすごくうまいので、この傾向はかなり続くと思います。モデルで言いますとやはりスポーツロレックス。

 特にデイトナとサブマリーナーは新型、中古、アンティーク問わず高い人気を保っています。また、ここ1~2年はコンビや金無垢モデルの人気も向上しており、こちらも高値で推移しています。人気のあるモデルを購入しておけば、数年後に購入した以上の価格で売れる可能性も秘めています!」

スペシャルショップに聞く②「昨年発表されたモデルは、市場流通量も少なく人気は高いです」

 「新品ロレックスの価格につきましては年末から比較すると、あまり変動してないと思います。人気モデルは変わらず、デイトナやサブマリーナです。また、昨年発表されたモデルは、市場流通量も少なく人気は高いです。特にRef.116509/青文字盤やRef.116622/ダークロジウムは、流通が極端に少なく、入荷も困難なモデルです。これらのモデルの購入層は、30代から50代がメインですね。

 一方、中古に関しては、スタンダードモデルはあまり変動しておりませんが、スポーツモデルにおいては上昇傾向にあるかと思います。モデルによりますが、特に旧型デイトナ(Ref.116520やRef.16520)の上昇は群を抜いております。昨年同時期で比較すると、Ref.116520で20万円以上、Ref.16520で40万円以上も高くなりました。しかし、この価格帯においても売れ続けているデイトナは、やはり人気の筆頭です。

 このほか、価格的にも手頃なRef.114270やRef.14060M、GMTマスターシリーズも人気です。購入層は、30代から40代が多く、以前のように20代の方は減少しております。ロレックス・スポーツモデルの人気は不動です。これだけ世界的に人気とステイタス、資産性を備えたブランドはないかと思います」

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