2019.01.23

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

タイプ3エンジン再生プロジェクト「1965 Type 36/361」

愛車のエンジンの寿命を感じたオーナーが選択したのは、純正新品パーツにこだわって新品当時のエンジンを再現してしまおうという壮大なプロジェクトだった!

 前号の『LET'S PLAY VWs』では、1965年式タイプ3の1,500ccシングルポートエンジンを再現すべく、「バグスポット」塚本さんが世界中からVW純正の新品エンジンパーツを捜索・収集した様子をお伝えした。

 全てがドイツ本国純正パーツとは行かなかったが、ピストン&シリンダー、各種メタル類、クランクシャフトは全て本国純正NOSである。シリンダーヘッドはブラジル純正のため要加工となった。シリンダー座面 のサーフェース、バルブシートカットなどの加工を行い、全ての当り面の慎重な計測、微調整を重ねてエンジンは組み上げられていく――。

エンジン作業の上でキモとなるのがカム周りで、カムギアの歯当り&バックラッシュは、必ずチェックが必要だ。

純正コンロッドは、GoodUsedをリストピンブッシュ交換して使用。ロッドベアリングももちろん純正品を使用。

オリジナル1.10:1レシオロッカー。アジャスタブルボルトはWPC処理を行ってある。

クランクシャフトに各ギア&コンロッドをセットして、本組み準備完了。

オイル管理さえ良ければ、いつまでもこのコンディションを保つことが出来る。

プッシュロッドチューブはステンレス製をチョイスした。日本のような気候では、錆びないステンレス製がおすすめだ。

シリンダー座面のサーフェースカット、バルブシートカット、すり合わせを行い、コンプリートになったシリンダーヘッド。

NOSのメインベアリング。1番はブラックアルマイトのような表面処理がなされている。

ロングブロックまで組み上がったエンジン。この後ティンカバー類、キャブレター、電装補機類、マフラーを組み付けてコンプリートとなる。

テキスト:Kota TAKEUCHI 竹内耕太
媒体:LetsPlayVWs 48

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