2019.01.28

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

4. KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN INTER...

 南カリフォルニアで発足し、今ではヨーロッパ諸国、オーストラリア、日本など、世界中にメンバーがいるヴィンテージVWクラブ、「Rare Vintage Air VWクラブ」。その主要メンバーの一人として、オレンジカウンティでVWライフをエンジョイしているKimbel Ritch。2015年はドイツのBadCamberg、南カリフォルニアのSo-CalVintageTreffen、そして日本で開催されたクラシシェスVWトレッフェンと、世界3大ヴィンテージトレッフェン全てに足を運んだ、数少ない一人となった。

 しかもKimbelにとって日本訪問はなんと今回が生まれて初めて。滞在中、筆者は一緒に1週間ほど行動を共にし、大阪と京都の取材にも同行していただいたが、極東での全く異なるVW文化に触れ、カルチャーショックを受けながらも大いに楽しんでいたのが印象的であった。

 現在Kimbelは、L225ジュピター・グレーの1954年型オーバル・スタンダードをはじめ、1952年型スプリット、1943年型キューベルワーゲン、1954年型カブリオレと、計4台の空冷VW車を所有している。その中でも一番稼働率が高いのが、この1954年型スタンダード。メカニカルブレーキにも関わらず、ときには遠方のVWイベントにもフリーウェイを快調に飛ばしながら、自走で積極的に参加している。

現在Kimbelは1954年型オーバル以外に1944年型キューベルワーゲン、1952年型スプリットウィンドウも所有。さらに別の場所に1954年カブリオレも隠し持っている。

スペアタイヤに装着されるツールキットは、VWロゴではなくポルシェなどに採用されたHazetロゴ。年代マッチの入手困難なアイテムだ。

極めてシンプルな装備でファンも多いスタンダードモデルは、クロームパーツが省略。ラジオグリルはボディ同色でペイントとなり、ノブ類は全てブラックとなる。現車にはオプションのトリップゲージ付きの速度計が、Kimbelによって装着された。

1954年当時はエンジンのラインナップは、1,192ccの36馬力エンジン1種類のみだったので、スタンダードモデルもデラックス/エクスポートモデルと共通スペックのエンジンが与えられた。ただしブレーキはデラックス/エクスポートが油圧なのに対して、スタンダードモデルはメカニカルブレーキが使用され、差別化が図られていた。

ラジオ用グリルだけでなく、灰皿のトリムパーツもボディ同色で処理される。本来であれば速度計のトリムも省略されている。

カメラ:Shin WATANABE 渡辺慎介
テキスト:Shin WATANABE 渡辺慎介
媒体:LetsPlayVWs 49

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