2018.03.10

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

手練のナックル使いが操る、1941 H-D FL BASARA MC

コミスキーのタンクバッジに記された“BASARA”の文字が主張するブリリアント・ブラックのBobjobだ─。

大阪バサラのナックル乗り。東大阪のセンバで出会ったBrilliant Blackの41 年式。 気付けば共に走って20年─。

カスタムバイクも好きで実際やってみたい気持ちもあるけれど、そもそもつるしのスタイルに惚れ込んで手に入れたナックルだし調子よく走ることが前提なワケで。
 
ある時はひとり西へ、またある時は仲間と共に東へ走り、そんなこんなで気付けば20年。ストーンストックで手に入れた41年式は、いつしか主の色に染まっていた─。
「清水の舞台から飛び降りる決心でセンバさんで手に入れました。ただ走るために手に入れたナックルで飾りモンにする気はさらさら無かったから。ヴィンテージゆーても機械だから走った分だけ消耗するし、それをほっとけば遅かれ早かれつぶれるわけで。ただし腕の立つメカニックがしっかりと手直しすれば、滅多なことじゃ壊れない。10年走れば身をもってわかってくる─」。
 
関西を拠点とするBASARA MCのメンバー久古氏の愛機、20 年共に走ってきた1941年式を紹介する。
「ヴィンテージで20年走ればトラブルストーリーには事欠かないですよ。15年以上前のハナシですがかなり派手に転んだことがあって。フレームにクラック入るくらいの事故で、無残な車体を目にしたセンバの学さんも絶句してました(笑)。ただセンバさんの腕の立つメカニックの方がしっかり修理してくれたんです。だからこそ、こうして乗り続けることができた。今でも感謝しています」。
 
MurphyのメタルグリップやNation Biltのグリップエンド、モービル・ペガサスのヘッドライトバイザーなど、実はピリオドコレクトパーツにも目がないオーナーだが、昨今の不当なプライスにはほとほと辟易しているという。そんな時代に身に染みるのは、クラブの先輩や仲間から譲り受けたパーツで、それらは文字通りプライスレスの宝物だという。
 
ヴィンテージH-Dの酸いも甘いも知る男の愛機。大阪を拠点とする手練のナックル使いの41FL、10年後の姿が楽しみでならない─。

キャブレターカバーとフレイムスのプライマリカバーは我が国のカスタムバイクのパイオニアにしてMotorcycle DEN創始者の佐藤由紀夫氏が生前に手がけた逸品。ハンドルバーはフランダースでもヘリングスでもなく、CCI製をインナースロットル加工した一点物で、製作は村山モーターサイクル。見慣れぬライザーはセンバの学さんから譲り受けたものでピート・ヒルかアル・ナップのワンオフ!?シートはクラブブラザーでもあるチェリー氏の仕事。

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