2019.02.04

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

SHOW TIME! VW Events vol.1

DKP Cruise Night

 例年Bug-InとVWクラシックウィークの金曜日にスケジュールされているDKPクルーズナイトは、特別だ。ガーデングローブのオールドタウンのメインストリートを通行止めにして開催されるが、2016年も会場を多くのVWが会場を訪れ、早々に満車となってしまったのだ!

 特にクラシックウィークのクルーズナイト、DKPメンバーによる投票で決められるDKPクラブチョイスアワードが選ばれるため、Cal Look愛好家にとっては喉から手が出るほど欲しいタイトルを獲るために、毎年世界トップレベルの最新カスタムVWのデビューの場となっているのだ。

 今回は、30年の歳月を経てようやく完成させたトラディショナルな1967年型タイプ1のCal Lookがアワードを獲得。要チェックだ!

DKPメンバーカーが揃って会場入りする光景は、まさにCal Lookパレード。これ見るだけでもカリフォルニアに来る価値あり!

DKPだけでなく、南カリフォルニアの様々なVWクラブが集結。

クルーズナイトは、午後4時から辺りが暗くなる夜9時頃まで開催。金曜日にもかかわらず多くのギャラリーが訪れる。

まさにThe Gasserと呼ぶに相応しい、Dave Galassiの62年型。

ガーデングローブのメインストリートには新旧DKPメンバーVWがずらり。1度にこれだけの台数を拝むことができるのはクラシック・ウィークのDKPクルーズならでは。

Vintage Transporter Owners'Blackstar Camp-Out

大きく変わりつつある南カリフォルニアVWウィーク

 これまでアメリカの主要VWイベントは日曜の早朝に開始、昼ぐらいにはお開きというスタイルが一般的。元々タイプ2オーナーを中心にBlackstar Campoutは開催されていたが、2年前からEl Pradoショーが同会場で日曜日に開催されてから、タイプ2以外のVWオーナーの参加者も急増。

 キャンプを楽しみながら連日VWイベントに出向く、ヨーロピアンスタイルが一気に広がりを見せているのだ。キャンプのスタイルもヨーロッパと違って興味深いのだ。

 Blackstar Campoutは、クラシックが開催される前の水曜日から日曜日まで、広大なオートキャンプ場を借り切ってVWでキャンプを楽しむイベントだ。ここ数年でクラシックウィークはそのスタイルが大きく変化してきている。遠方からVWをドライブして来る人たちはもちろん、地元ローカルの参加者も早くからBlackstar Campoutに入り、キャンプを楽しみながらここをベースにオレンジ・カウンティの至る所で開催されるVWイベントに出向くのだ。

 つまりこのBlackstar Campoutがクラシック・ウィークの中核になってきているのである。会場となっているキャンプサイトは日曜日のElPradoショーも開催されるElPrado Regionalパーク。2016年は広大なパークを丸々借り切って、今年はなんと800台以上のVWたちがキャンプを楽しんだ。エントリーしたVWはタイプ2だけでなく、タイプ1、タイプ3、カルマンなど、バラエティに富んでおり、様々なスタイルをチェックすることができる。

 期間中はダッチオーブンコンテスト、VWバンドコンサート、映画上映などの催しも盛りだくさん。キャンプサイトは水曜日からVWパーティ会場と化したのである。アメリカでも3日以上にわたって開催されるヨーロッパスタイルのVWイベントは珍しい存在であり、一度参加したしたVWフリークたちはそのなんともいえない雰囲気に魅了されているようだ。

 数年前まではBlackstar Campoutのようなキャンプイベントでは場違いだったようなカスタムVWも、この2年で目立つようになってきた。取材班もウィーク中ほぼ毎日会場に立ち寄ることになった。

会場はファミリーでうらやましくなるほどリラックスムード。

会場はもちろん愛犬の同伴もウェルカム。

 会場であるPrado Regional Parkは、オレンジ・カウンティのお隣、サンバーナディーノ・カウンティのチノヒルズにある公営キャンプサイト。そんな公営サイトを、VWイベントのために借り切れてしまうことがとっても羨ましいが、電気や水道、またシャワー施設などの設備も充実しており、手軽にキャンプを楽しむことができるのだ。

会場は貸し切りなので、常識の範囲内での多数乗車クルーズもOK!?

様々なタイプのVWが集まるようになったBlackstar Campoutだけど、やっぱり主役はタイプ2キャンパーたち。キャンプで使われる本来の姿が、とってもハマるのだ。

O.C.T.O. Show

年3回開催のアーリータイプ2バスの車会。 悪天候にも関わらず会場は満車!

 OCTO(Orange County Transporter Organization)は、ご存じの通り1967年型までの初代タイプ2を対象にして活動している、タイプ2のクラブだ。2月、6月、そして10月の年3回、ロングビーチのベテランズ・メモリアル・スタジアムの駐車場でミーティングを開催している。

 その中でも、VWクラシックウィーク期間中にプログラムされている6月のOCTOは、やはり特別だ。アメリカ国内でもカリフォルニア州外の遠方からのエントリーが目立ち、世界各地からVWフリークが集まるので、クラシックウィークのメインイベントの一つとして数えられている。

 また6月のOCTOは、タイプ2フリークでなくても、様々な掘り出し物が見つかるスワップミートとベンダーブースの出展が多くあり、見逃すことのできないイベントだ。会場は春と秋のOCTOミートよりも広いスペースが確保されているが、毎年早々に満車となってしまうため、会場周辺はゲートオープン前から会場を目指すタイプ2たちの長い列ができるのだ。

 2016年のOCTOは、あいにくの雨模様でのスタートとなったが、それでも9時近くにはすでに会場はすでに満車状態となってしまった。主催者は頑なにタイプ2アーリーモデルのみ単一車種でのイベントとしての伝統を守っているが、今年も300台近いタイプ2が集合。今年は何と実走行1万4,000マイルというまるで新車のようなフルオリジナルコンディションの1963年型デラックスがエントリー。まるでタイムカプセルのようなコンディションの23ウィンドウには25万ドルというプライスタグもつけられており、会場の注目を浴びていた。

 次回のOCTO開催時は、翌日にはポモナスワップミート、翌週にはドラッグデイが控えているので、この機会に足を伸ばしてみては?

会場となったロングビーチ・ベテランズ・スタジアムは早朝あいにくの雨模様となり、参加車の出足も若干遅かったが、結局のところ9時前には満車となってしまった。

ゲートオープンは早朝6時にも関わらず、スワップミートエリアにはパーツハンターたちが押し寄せる。これを目当てに来る人も多いのだ。

こちらの2台は何とともに電気自動車。同じメーカーが製作したEVオーバルを本弊誌『LET'S PLAY VWs-50』で紹介。要チェックだ。

トレーラーにはスワップで売るパーツ&アンティークが満載。

ドイツのチームHO2017もOCTO参加!

朝はあいにくの雨に見舞われたが、早々に満車となったショー会場。

オリジナルからカスタムまで、300台近いバスが集う。

text & photo:Shin WATANABE 渡辺慎介
媒体:LetsPlayVWs 50

NEWS of IN THE LIFE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH