2019.02.27

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ついに、待ち望んでいたワーゲンバスの復活か!?

2017年の通称デトロイト・オートショーにて、VWが再び名車タイプ2バスをリバイバルさせるコンセプトカーがデビューを果たした。その名も「I.D.BUZZ」。誰もが往年のタイプ2を思い起こす出で立ちの、電気自動車、完全自動運転を実現した未来カーだった。

 現在でもフォルクスワーゲンのアイコン的存在として、誰もが知る存在であるタイプ1ビートルとタイプ2バス。ご存じの通りビートルは現在でもカタログラインナップされており、世代が変わり、エンジン搭載位置、空冷から水冷に変わっても、世界中で多くの人たちから愛されている。

 一方でタイプ2バスといえば、ドイツ本国には直系のT6[初代タイプ2(T1)から数えて6世代目]のトランスポーターが存在し、VWを代表する主幹モデルとして君臨している。しかしスタイルに関していえばオリジンの面影を感じることはないのが現実である。そんな中世界では、初代タイプ2を思わせるモデルの復活を願う声が大きく、VWもそれに応えようと試行錯誤を繰り返してきた。

 2001年のデトロイトショーではマイクロバス・コンセプトを発表する。市場からは熱狂的な大反響を受け、VWは市販モデルの開発にGoサインを出すが、結局2005年にお蔵入りとなってしまう。しかし世界中でタイプ2の人気は衰えることを知らない。6年後の2011年のジュネーブショー。今度はコンパクトサイズでタイプ2を彷彿とさせるコンセプトカーBulliを発表する。こちらも市販モデルに期待がかけられたが、正式発表に至ることはなかった。

 そして迎えた2017年の「North American International Auto Show」、デトロイトショー。再び、タイプ2バスをリバイバルさせるコンセプトカーがデビューを果たした! その名も「I.D.BUZZ」。今度は100%電気自動車、さらに完全自動運転も実現したバスである。その出で立ちに、誰もが往年のタイプ2を思い起こした。4輪を駆動し、1回のフルチャージで600kmレンジの走行が可能となっている。

 果たして3度目の正直となるか。我々世界のVWフリークはタイプ2の復活を待っている!

 多彩なシートアレンジメントが可能だ。完全自動運転を実現しており、オートパイロットモードでは運転席も回転させて、ほかのパッセンジャー達とくつろぐことも可能。リアシートをフルフラットにすることもできる。キャンピングコンバージョンやパネルバンなどの、様々な仕様などの想像を膨らませてしまう。

 I.D. Buzzは2機のモーターを搭載し、4輪を駆動。374馬力を発揮する。VWが新開発したモジュラー・エレクトリック・ドライブ・キット(MEB)アーキテクチャをベースに、VWのアイコンたるバスボディが載る。

かつてのタイプ2がそうであったように、I.D. Buzzにもさまざまなシートアレンジメントが盛り込まれている。

VWブランド重役Dr. Herbert Diessと、VW北米代表のHinrich J. Woebckenもバスの魅力を満喫!

30分で150Kwバッテリーキャパの80%のチャージが可能となっている、The I.D. Buzz。1回のチャージで600kmの走行レンジを実現。

カメラ:Volkswagen AG
テキスト:Shin WATANABE
媒体:LetsPlayVWs 51

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