2019.05.31

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

Its' SHOW TIME!VW Events vol.4

ハンティントンビーチ・ピアで開催するタイプ2バスイベント!「Kowabunga Van Klan Vintage Bus Show」

早朝のハンティントンビーチにやってきた20台の幸運なタイプ2バスたちがピアへ。それはまさにタイプ2のパレードだ。普段は入ることの出来ないエリアにバスが入場し、そのあり得ない光景に大興奮。

 ハンティントンビーチ(HB)といえば、カリフォルニアを代表する観光スポットで、サーファーのメッカ。そのHBの象徴的存在がメインストリートとパシフィック・コースト・ハイウェイの信号から太平洋に伸びるHBピアだ。なんとそんなアメリカでも屈指の観光スポットで、VWバスのイベントが開催しちゃおう! そんな夢のようなイベントが「Kowabunga Van Klan ヴィンテージ・バス・ショー」なのだ。

 キッカケは、VWバン・サーフクラブの代表Don Ramseyが企画した、ゲリライベントだった。VWバスを100台近く集めて、早朝にHBのメインストリートの駐車スペースを占拠。何も知らない観光客は通りにあふれたVWバスに大喜び。それがハンティントンビーチのイベントを担当している市役員の目にとまり、HBピアでVWバスイベントをやらないかというオファーを受けることになったのだ。

 こうして2016年から開催されることになったKowabungaショーは、たちまち話題となった。事前登録制のイベントにはエントリーを希望するVWバスが殺到し、南カリフォルニアの名物イベントとなった。

20台がピアへ、そしてさらに45台がピア前の広場であるプラザに並べられた。

まだ薄暗い朝6時のゲートオープンと同時に沢山のタイプ2が会場入り。早くから並ばないと満車となってしまう!

カリフォルニアでも屈指の観光スポットである、ハンティントンビーチ。4月に開催されたこのイベントは会場のスペースの関係で完全事前登録制。100台のみのバスが参加できるイベント。ただし会場のすぐ横に駐車場もあるので当日参加も可能。

ピアへの入場を叶えたタイプ2オーナーは、ノンビリとした一時を過ごした。

ハンティントンビーチ・プラザも、多くの観光客で賑わう。

好タイムが続出するサクラメント・レースウェイ「Bugorama #79」

 1978年に第1回が開催されて以来、現在アメリカでは最も歴史のあるVWイベントとして知られ、いよいよ40周年を迎えることになる「Bugorama」。現在Bugoramaイベントはフェニックス、フォンタナ(年2回)、そしてここサクラメントでは、現在5月と9月に開催。会場は1978年当時の光景がそのまま残る、伝統のVWイベントなのだ。

 サクラメント・レースウェイは土曜日の昼にゲートオープン。Bugorama Racing Series(BRS)のドラッグレース練習走行と予選が行われる。また会場内でのキャンプアウトも可能なので、カリフォルニア周辺の州外からの参加者も多く、スワップミートとキャンプエリアは土曜日の夕方にはすでに大盛況。Bugoramaのスワップミートは世界最大級のVWオンリーのスワップなのだ!

 そして日曜日になると、早朝からカーショーにエントリーするVWが300台以上集結。ほかのVWイベントではまず見かけることのないユニークなスタイルのVWも多く、見所満載。さらに好タイムが続出するここサクラメント・レースウェイでのドラッグレースには、1/4マイル7秒台で駆け抜けるナイトロ・ドラッグスターも登場。VWエンジンとは思えないど迫力の爆音を体験するだけでも、Bugoramaに来る価値があるのだ。

スワップ&キャンプグランドには多くのタイプ2が集まり、一夜を明かした。

サクラメントBugoramaのスワップミートでは、こんな光景当たり前。ほかのVWイベントでは考えられないようなアイテムを発見することが出来るのも、楽しみの一つだ。

スワップミートエリアに駐められていた、フルオリジナルコンディションのキャディ(ラビットのピックアップモデル)は、人気上昇中。

ヴィンテージパイプバギーのエントリーが目立つのもBugoramaの魅力のひとつ。

Bugorama Racing Seriesの目玉の一つ、Wolfgang InternationalのSteve Phillipsが駆るナイトロ・ドラッグスターは、1/4マイル7秒台のモンスターVWだ。

300台以上のタイプ2がエントリー!「OCTO Meet」

 Orange County Transporter Organization(OCTO)は、1967年型までのアーリーモデルのみを対象にしたVW団体。ロングビーチの、ベテランズ・スタジアム駐車場で年に3回、ミーティングを開催している。特に6月に開催されるOCTO Meetは、El Pradoショーの前日開催で、南カリフォルニアのVWウィークのメインイベントとして世界中からタイプ2愛好家が集まるのだ。

 会場周辺にはゲートオープンの6時前からタイプ2の長い列ができ、8時前に会場はすでに満車状態。300台以上のタイプ2がエントリー。会場入りしたタイプ2は、OCTO首謀者のCharlie Hamillが珍しいモデルや貴重なタイプ2をセレクトして、最前列へ誘導される。今年はラダートラックやファイヤーエンジン(消防車)などのコマーシャルモデルが並んだ。

親子でおそろいのデラックスバスで、OCTOエントリー!

1960年型のシングルピックアップは、ガルバリウム鋼板のキャノピーを自作。

キャンパーは、純正のオーイングなどのオリジナル装備を披露するのもお約束。世代ごとの違いをチェックするのも楽しみ。

2017年6月のOCTO Meetには、300台以上のエントリーとなった。単一モデルのVW、しかも初代モデルのみに絞ってこれだけ台数が集まるイベントは、ほかにない。

マウスグレーのペア。実はこのオーナーさらに3台のマウスグレーを所有するグレーフェチ。

コマーシャルトラックのエントリーも目立った、2017年のOCTO。

text & photo:Shin WATANABE 渡辺慎介
媒体:LetsPlayVWs 52

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