2019.03.20

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

カスタムバイクがズラリ!「Deus Ex Machina 2016 BIKE B...

降りしきる雨の中、アワードを獲得した参加者と審査員らで記念撮影。

スタイルやトレンド、ベース車両の年式やモデルを超越し、ピュアな情熱とユニークなアイデアで作り上げられたモーターサイクルたち。等身大の、飾らない自分自身を表現したカスタムバイクが、シーンの今にインパクトを与える。

 シドニー、バリ、ミラノ、ヴェニス、そして東京。Deus Ex Machinaがショップを展開する5都市で同時開催された、カスタムバイクコンペティション"DEUS BIKE BUILD OFF"。

 日本では取材時2回目の開催で、昨年は神奈川県茅ヶ崎の七里ヶ浜で行われたが、当日はバイクの入場制限が実施されるほどの大入りとなった。そこで今年はより広いスペースを東京のお台場に確保。アマチュアを対象としたオープンクラスに加え、新しくプロフェッショナル部門を追加。出展台数、出店数共に増え、昨年よりもスケールが大きくなった。

 コンペティションのルールはいたってシンプル。

  1.「最小限で最大限を表現すること」
  2.「走行可能で、ブレーキがかかること」
  3.「己の工夫と、果てることのない情熱で創り上げること」

という3つだけ。各都市5人の審査員が世界大会へ進出できる1位、2位、3位の入賞車両、プロ部門の250cc以上/以下それぞれ1台ずつ、すべての来場者による投票で1台を決定する。

 エントリーされた車両はバラエティに富んでおり、メジャーなカスタムバイクショーでは見られないような、マイナー車や不人気車などベース車両の選択からして面白い。さらにユニークなアイデアやギミック、そしてこれ以上のないほどに作り込みなど、ビルダーの感性や主張を存分に表現したバイクが並ぶ。ジャンルやカテゴリーといった先入観を超越したカスタムに、目から鱗が落ちること度々。

 昼頃から雨が降り出し、イベント終了まで降り続く残念な展開に。しかし表彰式まで多くの来場者が残り審査の結果を見届けた。アワードが発表され、すべての受賞者にチャボ・エンジニアリングの木村信也氏が作った、ワンオフのプレートが手渡された。

 各国から選出された上位3台のカスタムバイクは、Deusの公式サイトに掲載。全世界からの投票により、世界チャンピオンを決定。その結果は、イタリアのミラノで11月に開催される世界最大規模のモーターサイクルショー、EICMAのDeusブースとWebで発表する。

 事前に107台のエントリーを集めた、DEUS BIKE BUILD OFF。バックヤードビルダー対象のオープンクラスは66台、プロビルダーが対象のプロクラスでは36台、合計102台のカスタムバイクが会場に展示された。小排気量から大排気量、メーカーや年代、ジャンルを超越したマシンが大集合。セオリーにとらわれず、ユニークなアイデアと卓越した造形で作り込まれたカスタムバイクは、多くの来場者を楽しませていた。

Photographs & Text:Kazuyoshi Ueda
媒体:ROLLER magazine vol.21

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