2018.11.27
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大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ロックとアートの町、ウッドストックのAirbnb 【LIFE with FILS...

アメリカを代表するアウトドア・クロージングブランド「FILSON」の質実剛健な世界観を、本場アメリカで取材する連載『LIFE with FILSON』。今回はボブ・ディランも愛したアート村、ニューヨーク州ウッドストックを訪れ、歴史あるお宅に宿泊した!

都会を離れて田舎のお宿へ

四駆のクルマを借りておいてよかった……。と思うくらい長い山道を走ってたどり着いた、昔ながらの趣あるお宅。

ニューヨーク州キングストンを取材した日の宿泊はAirbnbで。カントリーサイドでは、ホテルではなく民泊に泊まると決めた取材熱心なHUNT編集部が向かったのは、キングストンから北西に約20km行った、ウッドストックの森の家だ。

ちなみに、ウッドストックといえばアメリカで行われた伝説のロックフェス「Woodstock Music and Art Festival」でその名前はあまりにも有名だが、実は開催された場所は彼の地から南西に60kmも離れたベゼルという町だった。もともとはウッドストックで開催する予定だったものの、近隣住民から反対されて開催場所を変更、ウッドストックという名前だけが残った。

実際にフェスは別の場所での開催となったけれど、60年代後半にはジミ・ヘンドリックスやボブ・ディラン、ザ・バンド等のミュージシャンがウッドストックに移り住んでいたことでロック、アートの聖地として愛され、フェス以降70年代にはヒッピー達も多く移り住んだ。

もともとウッドストックは20世紀初頭のアーツ・ムーブメントで画家や作家がコロニーを作った土地ということもあり、様々なジャンルのアーティストが創作の拠点にしている。当然、街にある店はアートギャラリー、博物館、音楽スタジオ、Theヒッピーがやっている雑貨屋などと、どれも個性派ぞろい。音楽好きな人は聖地巡礼ができるし、そうでなくても観光スポットとして楽しめる要素が多い。

ウッドストックはキャッツキル山地の一部で自然が豊かなことから、ニューヨーカーが所有する別荘も多いが、上記の理由でただのリゾートではなく、アート村として認知されているエリアなのである。

100年以上前に建てられ、住み継がれている家に泊まる

ラギッドツイルのトラベルバッグは、街もいいけど自然味溢れる場所でこそ映える。 Medium Rugged Twill Duffle Bag¥58,860、Rugged Twill Rolling 4-Wheel Carry-on Bag ¥105,840

今回泊まったお宅はボブ・ディランが住んでいたエリアからも近い、山奥に建つ築116年の家。実はこの家、アメリカで最も古い芸術と工芸のコロニー「バードクリフ」のメンバーが建てた家のひとつで、ウッドストックを語る上でも重要な場所でもあるのだ。

現在は民家として利用されているこの建物だが、1階をAirbnbで貸しており、一般の人もアート文化の一旦に触れることができる。国こそ違うが、作りとしてはハイジの家のような昔ながらの素朴な感じ。木と石で構成されていて、ゲストは3つの部屋とリビング、広大な庭を自由に使え、ホテルとは違う安らぎを得られる。

貸し出している部屋は子どもの部屋を改装したのだろうか、ベッドとテーブルもあり、素朴でクラシックなムードが漂う。

飾られていた昔の家の写真。1902年に建てられた時は1階建てだったが、今では増築して2階建てプラス屋根裏部屋を有している。

1階部分は最初に建てられたもので、オリジナルの石積み壁が見てとれる。リビングスペースには薪ストーブが設置してあり、冬でもあったか。

今回のお宅は上の階にホスト夫妻が住んでおり、何かあったらすぐに対応してくれるという感じになっている。民泊サービスでは部屋を貸してホストファミリーと交流するタイプ、一棟丸々貸すので好き勝手にやってくれというタイプ、料理も用意してくれてホテルのようにもてなしてくれるタイプと、部屋やホストによってサービスは様々だ。

もしその土地の暮らしに触れたいなら、思いきってホストと交流できるところを選択してみよう。好奇心旺盛な貴方にとって、きっと忘れられない旅になるはずだ。

白壁がファンシーなベッドルームは、ホストの人柄を感じさせるフォークロアなベッドカバーやカーペットが。女性なら「可愛い!」とテンションを上げるところだろう。

フィルソンでは、軽量で丈夫なバリスティックナイロン素材のバッグも展開。ブリーフケースはバーに通せばキャリーバッグの上に固定できるので、手荷物用のバッグにオススメ。Ballistic Nylon Dryden Briefcase ¥30,240、Ballistic Nylon Dryden Rolling 2-Wheel Carry-On Bag ¥50,760

キャンプよろしくスーパーで買ってきた食材を調理して、朝靄立ち込める広い庭で朝食を。ただし、山奥なのでクマには注意。

庭が見渡せる一室も採光が良く、清々しい気分で朝を迎えられる。インテリアにプラスチックや既製品を極力使っていないあたり、実にウッドストックっぽい。

ヘビーデューティなジャックシャツは、ウッドストックの気候なら通年使える万能アイテム。この家同様に長年使って味を出していきたい。Deer Island Jac-Shirt ¥27,540、Double Mackinaw Wool Hat ¥15,120、Roll-Top Backpack ¥73,440

ホストは作家と映画女優! プライベート空間もオシャレ

グリリアンはかつてニューヨーク市内で女優として活動し、映画や舞台に出演していた。ニューヨーク州立大学で演技の教鞭を取っていた時期もあるそうで、30年前にウッドストックに移り住んでからも地元の劇団を立ち上げるなど、活動を続けている。

感激しながら部屋を撮影していると、「2階も見る?」と声を掛けてくれたホストのグリリアン。特別にプライベートの空間も撮らせていただいた。

「自然やウッドストックの文化に興味ある人がやってくるので、お客さんと話をするのは楽しいの。私たちが住んでいる家はもともとアーティストの家なので、住んでいる者として、私自身もアーティストとして、何か発信できればと思って部屋をシェアしているのよ」

彼女はウッドストックエリアの中でも特に奥まった森の中に住んでいるけれど、積極的に世間と関わっている。元々は空いた部屋を有効に使おうと思ってはじめた民泊だが、今ではすっかり趣味になっているそう。

日常からかけ離れた空間を味わえるロケーションとグリリアンの人柄が相まって、泊まった人からの評価は相当高い。春夏のハイキング、秋の紅葉、冬のスキー。彼女の部屋は週末を中心に予約が取りにくいので、行ってみたいという方は早めのご予約を。

グリリアンの夫はラリー・バインハートという小説家で、著作が何作品も映画化されているほど著名な方らしい。「彼も私も本の虫なの。森の中だから静かで読書も捗るわよ」。彼らの家には、いたるところに本棚がある。

一家が住み始めた30年前に増築した、三角屋根の2階部分。「2人の息子はとっくに家を出て夫とふたり暮らしだから、部屋を貸すくらいじゃないと広すぎるのよ(笑)」

広い庭を見渡せる大きな窓のあるリビング。グリリアンは今日もここで読書をしている。

【Information】
 リスティングURL: https://www.airbnb.jp/rooms/11564831

☆FILSON商品の問い合わせ:OUTER LIMITS  
 (03-5413-6957)

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