2019.02.26

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

スパイク・ジョーンズによる珠玉のボードシリー「SHOT BY SPIKE JON...

世界的な映画監督として名を馳せるスパイク・ジョーンズによるボードシリーズ、その名も「SHOT BY SPIKE JONZE」が、GIRLよりリリース。本シリーズのグラフィックに採用されたのは、スパイクのキャリア初期に撮影された、貴重なフォト。満を持して登場したこれらのシリーズは、マストゲット!

 映画『her/世界でひとつの彼女』で、自身初となるオスカー獲得となる脚本賞を受賞した映画監督、スパイク・ジョーンズ。そんなスパイクがスケートシーンに多大な影響を与えた人物でもあるということは、あまりにも有名な話だ。

 World Industriesのデビュー作、そして名作として語り継がれるBlind『Video Days』を手がけ、’93年にリック・ハワードやマイク・キャロルとともにGirlを共同設立。そして、さまざまなPVを手がけながら、『Goldfish』、『Mouse』、『The Chocolate Tour』、『Yeah Right!』など、GirlやChocolateの映像作品を制作し、映画監督ならではの独創的なスキットを挿入するなどして、同ブランドの世界観の構築に尽力してきた。

 そんなスパイクと切っても切れない関係にあるGirlより、氏のキャリアの初期に撮影されたフォトを配したボードシリーズが満を持して登場。採用されたフォトは、スパイクがPVを手がけたアーティストなど、音楽シーンにおける偉大なアイコン的存在ばかり。スケート、映画、音楽など、さまざまなカルチャーに大きな足跡を残したスパイクによるボードシリーズ、「SHOT BY SPIKE」は、コレクターズアイテムであると同時に、スケートシーンが輩出した偉人の歴史をGirlとともに振り返るボードシリーズといえよう。

スパイクが表現したフォトグラフィの数々。

Girlをともに立ち上げた、リック・ハワードによるスケートショット。ウィールとパンツのサイズから、おそらく撮影されたのは’90年代初頭。

’90年代のアメリカ西海岸を代表する、スケートスポットLAコートハウスにて撮影された、マイク・キャロルのライディング。キャロルとスパイク、豪華すぎるコンビ。

Blind『Video Days』のフィルミングセッションで撮影された、ルディ・ジョンソンによるベンチでのバックスミス。ちなみに本編ではバックリップが使用された。

’93年にリリースされたGirlのデビュー作『Goldfish』のオフカット。タイトル通り、本作のテーマは金魚。鉢に入った金魚を覗くキャロルとショーン・シェフィ。

’99年にリリースされた『The Chocolate Tour』に収録されたスキットのショット。ハワード、キャロル、コストン、マリアーノらが引退して施設に入った、老人スケーターを熱演。

バンクに立てかけたレールでリック・ハワードが魅せる、ノーズブラントスライド。スパイクは’80年代終わりからフォトグラファーとしても活動していた。

GIRLより、SHOT BY SPIKEのデッキシリーズが満を持して登場。

SHOT BY SPIKE:Bjork/
’95年に"It’s Oh So Quiet"、’02年に"It’s in Our Hands"、’05年に"Triumph of a Heart"と、これまでにBjorkの3曲のPVを制作。水中で撮られた幻想的な1枚を採用。(7.875×31.25)
価格:1万1,880円(取材当時)

SHOT BY SPIKE:Sonic Youth/
Sonic Youthの"100%"のPVを手がけたのは、名作『Video Days』がリリースされた翌年の’92年。本作にはジェイソン・リーやガイ・マリアーノが登場。’95年には"The Diamond Sea"のPVも手がけている。(8×31.875)
価格:1万1,880円(取材当時)

SHOT BY SPIKE:Beastie Boys/
Beastie Boysとは、’93年から"Time for Livin""Sabotage""Sure Shot"など、これまでに6曲のミュージックビデオを制作。ボードグラフィックに採用されたのは、"Sabotage"のPV撮影中のオフショット。(7.812×31.3)
価格:1万1,880円(取材当時)

SHOT BY SPIKE:Karen O/
Karen Oは、Yeah Yeah Yeahsのボーカリスト。ボードグラフィックに使用したのは’04年の"Y Control"のPV撮影時のオフショット。ちなみに彼女はスパイクの映画『かいじゅうたちのいるところ』のサウンドトラックを手がけている。(8×31.5)
価格:1万1,880円(取材当時)

テキスト:Masafumi KAJITANI
媒体:SLIDER 26

NEWS of SLIDER

ARCHIVES


RANKING


POPULAR TAG

NEWS


SEARCH