2019.04.05

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

こんなに種類があるなんて!「クマノミの改良品種カタログ」

自然保護の意味からも注目され、個性的な品種が次々に誕生している改良クマノミ。自分好みの個体を選ぶ楽しみが、どんどん広がっている。

 流通量の多いカクレクマノミなどは、ブリード個体が多く出回るようになって久しい。近年では、品種改良されたクマノミが次々と登場し、新しい表現の種類に注目が集まるようになってきている。

 もともとクマノミの品種改良は、十数年ほど前にカクレクマノミをもとにしたスノーフレークが作出されたのがはじまりだ。そのあと、ブラックオセラリスが誕生し、ピカソなどの改良種が出まわるようになった。さらにプラチナなどの白い部分が多い品種や、ブラックスノーフレークなど黒を基調にした品種などもリリースされ、そのバラエティーはどんどん豊かに。最近では、オセラリス系やペルクラ系のほかにも、スパインチークをもとにした改良種も誕生している。

 改良品種の魅力は、何といっても自然下では決して見ることができない柄や色彩が楽しめることだ。多彩な品種が作出されているので、コレクション性も高い。また、同一の品種でも各個体で微妙に柄が異なるので、ショップでお気に入りの個体を選ぶ楽しみもある。改良品種の個人レベルの繁殖はまだまだ難しい面があるものの、今後は幅広く繁殖が楽しめるようになるかもしれない。まずは、お気に入りの品種を見つけることからはじめよう!

スノーフレーク/
オセラリス系の品種で、改良クマノミの先駆け的な存在。白いラインが複雑でくっきりとしていて、オレンジ色が濃い個体が好まれる。

スノーフレーク フロストバイト/
白い部分が広く、虫食いのような特徴的な柄を有するタイプ。

プラチナオセラリス/
ほぼ全身が白で覆われたオセラリス系の品種。オレンジ色は顔と胸ビレ部分だけ。

ミッドナイト/
全身真っ黒に改良されたオセラリス。逆に全身がオレンジでバンドのないタイプは「ネイキッド」と呼ばれる。

ピカソ/
ペルクラ系の改良品種。芸術的なバンドの柄が特徴で、中央の白いラインが十字に見える個体が多い。

ブラックヘルメットペルクラ/
黒の模様が適度に入るヘルメットペルクラ。個体差が激しいので好みのタイプを見つけよう。

プラチナペルクラ/
ペルクラ系統のプラチナ。全身がほぼ白で埋め尽くされた個体がプラチナと呼ばれる。

プラチナスノーフレーク オニキス/
全身が白で染まったスノーフレークのオニキス。さまざまな種類でプラチナ個体が誕生している。

ライトニングマロン/
白のラインが虫食い模様を呈している、ライトニングマロン。個体によって多彩な柄が表現されている。

カメラマン:平野 威 Takeshi Hirano、湧口真行 Masayuki Yuguchi
テキスト:平野 威 Takeshi Hirano
媒体:AQUA Style 11

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