2018.12.26

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

1988年12月にプレイバック!! 『レイル・マガジン』62号と1988年の流行

"オリエント・エクスプレス"を牽引するため、予定を繰り上げて復元工事を完了したD51 498。 ‘88.11.22 大宮工場 P:RM

■1988年のヒットシングルと流行語
 今年最後の「プレイバック!!」ということで、今回は1988(昭和63)年に流行した音楽や流行語を抜粋してご紹介する。

○音楽
 年間シングル売り上げ枚数では、光GENJIが「パラダイス銀河」「ガラスの十代」「Diamondハリケーン」で1位から3位を独占。ほかにも長渕 剛さんの「乾杯」や「とんぼ」、中山美穂さんの「人魚姫 mermaid」などもランクインしており、30年経った今でも時折耳にする作品が多数登場した年であった。

 また、カラオケボックスブームが本格化した年でもあり、カラオケ店「ビックエコー」を運営する第一興商がカラオケボックスのFC事業を開始するなど、それまでスナックやホテルなどを主戦場としていたカラオケが、専門店として普及していった。

○流行語
 株式会社ユーキャンが実施している「新語・流行語大賞」では、1986年に旧・ソ連の経済停滞を受けて、ゴルバチョフ書記長が提唱した改革政策である「ペレストロイカ」が新語部門に選ばれた。

 流行語部門では、NHK大河ドラマ「武田信玄」で、番組の最後を締めくくるセリフであった「今宵はここまでに(いたしとうござりまする)」が金賞を受賞。会社の会議や宴会などの終了を、それとなく伝える際に使われた。

ニセコ方から見たキハ183系“ニセコ・エクスプレス”。 ‘88.12.9 苗穂工場 P:RM

■『レイル・マガジン』62号

○"ニセコ・エクスプレス"誕生
 JR北海道の「リゾート3姉妹」と呼ばれた"アルファコンチネンタル・エクスプレス"、"フラノ・エクスプレス"、"トマム・サホロエクスプレス"に続き、1988(昭和63)年12月17日に"ニセコ・エクスプレス"はデビューした。当時は、1987(昭和62)年に制定された総合保養地域整備法(通称・リゾート法)により、リゾート事業が急激に拡大していた時期であった。北海道でも、スキーのメッカ「ニセコ」へと向かうスキー客が急増しており、時代はバブル経済の只中、スキー客をターゲットとしたゴージャスな列車が登場した次第である。

 なお、"ニセコ・エクスプレス"の詳細については、『レイル・マガジン』2018年11月号(通巻422号)を参照のこと。

○阪急電車8000系
 当時阪急電鉄では、神宝線7000系や京都線7300系の増備を進めていたが、その後継として登場したのが阪急電鉄8000系である。これは1987(昭和62)年に創立80周年を迎えたことを契機に、21世紀を走るにふさわしい通勤電車として新造されたもので、1975年に登場した2200系以来同じデザインとされていた車体モデルを一新したことでも話題となった。

 基本編成は6輌ないし8輌の固定編成としたが、先頭車には貫通幌が設けられており、必要に応じて増結用2輌編成と合わせて10輌編成までの運用を可能とし、また6000系・7000系との併結も可能な構造とした。

▲神宝線用8000系8輌編成。車体色には伝統の阪急マルーンが用いられた。  ‘88.10.24 正雀車庫 P:RM

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