2018.07.09

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

サイドで光り輝く“ジャズストライプ”。

2016 50年近く経った現代もまったく同じデザイン。トゥ、ヒール、アイレットをスエードで強化し、ヒール周りはEraと同じくパディングでしっかり保護。

Vansのファウンダーであるポール・ヴァン・ドーレンは日常的に落書きをすることで知られ、つねに鉛筆とノートパッドを手元に置いていた。adidasやNikeなど、他社のシューズとの差別化を図る方法を日々探っていたある日、落書きから偶然生まれたのが、Vansのトレードマークとなった“ジャズストライプ”である。

1977 OLD SKOOL

 1976年にVans初のスケートシューズとなったEraがリリースされた翌年、1977年に新たなアイコン的スケートシューズが誕生した。それこそ、スケーターのみならず、BMXライダー、ファッションヘッズやミュージシャンの足元で光り、今なお絶大な人気を誇るOld Skool。

 このモデルは当時スタイル#36として知られ、Vansのアイデンティティとも言えるトレードマークを携えている。そう、もはや説明不要の“ジャズストライプ”である。1968年にadidasがスリーストライプス、1971年にNikeがスウッシュを商標登録。Vansのサイドにも何か必要だということで、ポールの落書きから生まれたのが、このサイドストライプだった。

 Old Skool の特記すべき特徴は、Eraをさらに強化し、スケートのパフォーマンス向上にさらに務めたこと。つまり、耐久性を求め、スケートシューズに初めてスエードパネルを導入したのである。トゥ、ヒール、アイレット、そして“ジャズストライプ”にレザーを使用している。

 ちなみに、当時のカラーウェイは、ロイヤルブルーにホワイトストライプ、レッドにホワイトストライプ、そしてゴールドにブラックストライプの3タイプ。さらに当時のアドを見てみると、ブランド名はまだ“VAN DOREN RUBBER COMPANY”であり、驚くことにスケートウィールも製造していたようだ。

SLIDER Vol.27

Old Skoolが登場した1977年のアド。前年にリリースしたEraも一緒に掲載され ている。“世界一のスケートシューズ”という見出しにも説得力がある。

1977 こちらは1977年当時のものかどうか定かではないが、ヴィンテージ感がVansの長い歴史を物語る逸品。ジャズストライプがしっかりと映える。

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