2019.01.29

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

シンプルモダン+ハイセンス。ファミリー向けの賃貸ガレージハウス

最近人気上昇中の賃貸ガレージハウスだが、子育て世代に向けたファミリータイプとなるとまず見かけることがない。 家族みんながガレージのある快適な生活を楽しむことができる賃貸物件を、ガレージ製作にも長けた建築家、山本健太郎氏がご提案する。

 2000年代初頭には、まだその存在すら認知されていなかった賃貸ガレージだが、ここ最近は全国的な増加を見せ、幅広い層に受け入れられるようになってきている。そして数が増えてきたことに伴って、様々なニーズに合わせたスタイルの賃貸ガレージが出てきた。借り手側の用途によって選べるようになってきたということであり、わざわざガレージを建てずとも思い描いていたガレージライフを賃貸で実現できるようになったということだ。

 ただそのような流れの中にあっても、実はファミリー向けの賃貸ガレージハウスというのは見かけることが少なかった。今回、賃貸ガレージのサンプルとしてピックアップするのは、子育て真っ最中のファミリー層であっても、家族みんなで楽しめる賃貸ガレージハウス『STAPLE HOUSE KOGASAKA®』(以下:ステープルハウス)だ。

 安定稼働と長期入居の観点から、住み手のライフスタイルを潜在的に創出する家づくりを目指した「クリーク・アンド・リバー社」がプロデュースする「CREATIVE RESIDENCE®」の新シリーズ。ベッドタウンとしても人気の高い、東京都町田市に誕生した「ステープルハウス」。そもそも"ステープル"とはホッチキスのタマのことであり、スクエアな外観はまさにステープルをイメージさせるデザインだ。

 ガレージ部分となる土間の面積は23.6㎡と、かなりゆとりを持った設定。ファミリー層を考えてミニバンなども入るサイズとされている。ガレージのポイントになっていると感じたのは、まずは一部吹き抜けとなっており、その上に天窓が設置されていること。

 さらにガレージ後方の引き戸が大きく開放できるため、リビングダイニング+ガレージがワンフロアの広々とした空間になること。これは日々クルマの存在を感じられるほか、クルマを外に出し、土間を使ったアクティビティなどもしたくなる間取りだ。

 居住スペースへと足を踏み入れると、なんとも解放感があることがわかる。リビングダイニングの上部が丸ごと吹き抜けになっており、2階部分も仕切る壁が設けられていないため、ひとつの大空間となっているのだ。賃貸ガレージハウスという以前に、このような大胆な間取りの賃貸物件というのはなかなか見られるものではない。

 新築戸建ての賃貸物件でありながらインナーガレージを有し、さらに一種特別なスタイルを持つステープルハウス。これは住宅としてだけでなく事務所や店舗として使ってもいいだろう。もしかするとこれからのスタンダードスタイルとして定着するひとつの答えなのかもしれない。

いわゆるエントランスも兼ねているガレージ(土間部分)。23.6㎡とゆったりとしたサイズなので、クルマを置くだけでなく、アクティブに活用してみたい。

スクエアな外観の枠となる部分が、まさしくステープル(ホッチキスのタマ)を連想させるデザインとされた賃貸ガレージハウス。

ガレージの半分は吹き抜けとなっており、その上部に天窓が設けられているため、ガレージ内は想像以上に明るい。

ガレージ横の扉からはバスルーム、ランドリールームを介しキッチンへと繋がる回廊となっている。使いやすそうな生活動線だ。

設計:Kaデザイン
 東京都品川区小山6-11-9-1F  phone:03-5788-5313  http://www.ka-design-studio.com/
 
 
施主:賃貸物件 所在地:東京都町田市 竣工:2018年9月 延床面積:104.34㎡ 
構造:木造TJI工法 外装仕上げ:サイディング 内装仕上げ:構造現し 賃料:16万0000円
企画:クリーク・アンド・リバー社
 東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE phone:03-4550-0091  http://www.cri.co.jp/
 
 
photo & text / Dan KOMATSU(小松 男)
photo / Hideki OOKURA(黒目写真館)

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