2019.02.25

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

1989年2月にプレイバック!! 『レイル・マガジン』65号と初代レガシィ

■初代レガシィ発売

 当時スバルの主力車輌であったレオーネの後継モデルとして、1989(平成元)年2月1日にデビューした初代レガシィ。長距離ドライブの安心と愉しさを追求し、「どこまでも運転したくなる」のコンセプトのもと、長距離を大旅行できる自動車という意味の「グランドツーリング」を提案。4ドアセダンとツーリングワゴンがラインナップされた。

 なお今年2月8日には、「2019シカゴオートショー」にてツーリングワゴンの派生モデルであるアウトバックから、7代目となる新型レガシィが発表されている。

▲8000系を大牟田方から撮影。2扉転換クロスシートで、運転室後方には特徴的な大きさの側窓が設置されている。  ‘89.1.27 筑紫工場 P:RM

■西日本鉄道大牟田線特急8000系デビュー

 当時、西鉄で看板電車として活躍していた2000系が、1973(昭和48)年のデビューから15年が経過していたことと、西鉄が1988(昭和63)年12月に創立80周年を迎えたことを契機に、新たな看板列車として誕生したのが8000系である。

 6輌固定編成(4M2T)6本の計36輌製造され、そのうちの3編成は1989(平成元)年3月から9月にかけて開催された「アジア太平洋博覧会」に合わせ、同年3月10日に行われたダイヤ改正から営業運転を開始。残りの3編成は同年4月にかけて順次投入された。先頭車正面は「くの字形」に傾斜をつけた非貫通の流線形とされ、前面窓には2分割した大型の曲面ガラスを採用。側窓も眺望の良い広窓とした。

 なお、本形式は老朽化により2015(平成27)年から順次3000系に置き換えられ、最後まで"旅人"として活躍していた8015編成も、2017(平成29)年10月15日に行われた「さよなら8000系ラストランツアー」での運転をもって、引退した。

▲高知方から見た2000系先行試作車。編成は高知方から2001(Mc)-2201(M)-2101(Mc2)で、2001は非貫通式、2101は貫通式の先頭形状となっている。  ‘89.2.3 多度津工場 P:RM

■JR四国2000系特急気動車"TSE" 誕生

 1988(昭和63)年4月10日より供用が開始された瀬戸大橋により、本州と陸続きになった四国に訪れた「瀬戸大橋フィーバー」が徐々に落ち着いてきたこと、また高速道路網の整備が着々と進められていた四国内で、都市間の到達時間の短縮を図り製造されたのが、次世代特急形気動車の先行試験車、JR四国2000系である。

 同車輌は、山間線区間(土讃線)の曲線、勾配において走行速度を向上することを念頭に設計され、曲線通過速度の向上に伴い乗り心地が悪くなることを防ぐため、制御付自然振子台車を採用。振り子式を採用した気動車としては世界初、制御付振り子式車輌としても日本初の車輌となった。

 また命名については、西暦2000年を目指すとともに新技術が多く盛り込まれていることから、2000系"TSE(Trans Shikoku Experimental)"と表記され、これを機にJR四国の新型車輌の形式は4桁の数字で表記されることとなった。

 なお、2000系の後継機として2017(平成29)年に2600系が投入されたほか、JR四国より新型車輌2700系の来秋導入を目指しているとアナウンスされていることから、2000系の今後の去就が気になるところである。2700系については、『レイル・マガジン』427号を参照のこと。

▲1989(平成元)年3月29日の、わたらせ渓谷鐵道開業と同時に5輌が新製導入された「わ89形一般車」。5輌のうち2輌はロングシート車の100番代、3輌がセミクロスシート車の200番代とされた。  ‘89.1.21 富士重工宇都宮車輌工場 P:RM

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