2019.04.26

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

ヴィンテージなルックスのEV車を作ろう!「コンバート E-セドリック大作戦!!①...

「1966 NISSAN CEDRIC」。ピニンファリーナによるデザインで、同年代のマセラティ・メキシコやセブリング、クアトロポルテにも似ている。

ルックスをそのまま、古いエンジンを最新のハイパワーモーターに積み替える、現代のホットロッド「コンバートEV」。ここでは実際に国産旧車をEV化する様子をレポートしていこう。デザインは気に入っているが機関系が壊れる、エンジンがダルい、燃費が悪い、修理代が高く維持できない! というオーナーにEVコンバートはピッタリ!

 2019年の1月10日、米ブルームバーグの配信記事に「EVコンバートは新時代のホットロッド」という記事が掲載され、LAのEVコンバートショップ「EV WEST(弊誌創刊号にて紹介)」と並ぶ世界のEVコンバートショップとして、横浜の「OZ MOTORS」が紹介された。

 同社代表の古川さんは、2010年からEVコンバートビジネスをスタートし、VWビートル、スバル360、BMWイセッタにメッサーシュミット、ホンダシティにFIATパンダなどなど、今までに数十台以上のクラシックカーをEVにコンバートしてきたスペシャルリストだ(詳しくは弊誌創刊号にて)。

 今回、そんな「OZ MOTORS」に私こと弊誌編集長の陰山が1966年式、日産セドリックのEVコンバートを依頼したので、その途中経過を紹介していきたいと思う。ベースとなるセドリックは、1年半前にネットオークションで手に入れた個体。長い間放置されていたため、エンジンはかかるもののペイントはカサカサにヤレ、サビでボディサイドに穴も空いていた
が、捨てるには惜しいということで、とある日産ディーラーの片隅で眠っていたものだ。

 長野から積載でクルマが運ばれてきたときは、スタッドレスに土がついた状態であまりにもみすぼらしかったが、個人的趣味で即座にローダウン&タイヤホイール交換を敢行し、外観こそスマートに? 生まれ変わったが、問題はその機関にあった。

 まず、購入後すぐに機械式ガソリンポンプが死んで、エンジンがかからず電磁式に交換&ガソリンタンク内のサビをクリーニング。その後、外出中にクラッチが戻らずJAFでドナドナしてマスターシリンダーを交換。さらにタイミングベルト交換時に電圧異常でレギュレーターを交換。マフラーのサビ穴ですっかり直管マフラーになっていたためサイレンサーを交換。

 ラジオの電源を入れたところ、ドライブ中に背もたれのスイッチから煙が出て発火!! など、度重なる「旧車あるある」で出かけるたびにトラブルが続発。しかも車内が異様にガソリン臭く、妻や息子からも「気持ち悪くなるから乗りたくない」といわれ、家のオブジェになりかけていたのだ。しかし、その悩みは「OZ MOTORS」のEVコンバートですべて解決する!

「OZ MOTORS」のガレージに収まる、ボルボ・アマゾンとコンバートEVの「e-Bug」、代表の古川さん。e-Bugはコンプリートで265万円から販売中。

 
 
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

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